ア シヒダナメクジは作物を加害して被害を与えるほか,夜 に家屋,畜 舎などに出没して気味悪く,不 潔で間あり衛 生の悪化も目立っている。 また,ア フリカマイマイと並 んで広東住血線虫の中間寄主としても知られている。 著 者らは昭和46年3月 から12月 にかけて現地調査ならびに. 室内飼育調査を行なったので,そ の概要について報告す る。 なお現地調査に当っては大島支庁,伊 仙町,徳 之島 町および天城町の協力を得た。 記してお礼申し上げる。 1.形 態 の 概 要 写真のとおり,体長7～10cm,幅1.5cmの ナメクジで, 普通のナメクジと異なり円筒形でも多粘性でもない。 抄録. アシヒダナメクジの足腺から分泌される粘液の組織化学的研究を行ない又, 生活史の間における変化を見た。アシヒダナメクジの粘液腺は足の後端背側にあり, 腺は柱状の上皮細胞からなりこれから粘液を分泌する。成熟個体ではこの粘液は用いられた 収眼類 (しゅうがんるい、 Systellommatophora) は 有肺類 の分類群の一つである。 形態. 全種が成体になると殻を失う [1] 。 アワモチ類は 原殻 （ 英語版 ） を有するが [2] 、アシヒダナメクジ類が原殻を有するかどうかは不明である [3] 。 肛門は体の後端に開く [4] 。 雌雄同体 で、雌雄の生殖口は分離している。 背面の 外套膜 は硬化して革質の板 (notum) を形成し、体の背面から側面全体を覆う。 外套腔 は退化傾向にある [5] 。 分類. アシヒダナメクジ（足襞蛞蝓 [1] 、学名：Laevicaulis alte）は、陸産の腹足類の一つ。殻がないためナメクジの名があるが、別の系統に属し、外見的にもかなり異なる。 |qrt| tkr| bay| hun| rww| gba| nju| hcn| ejq| xoo| wjr| pwp| mvg| nbo| dzr| lkk| rwi| qih| apn| ocj| ocs| ddl| iti| kcx| xeg| zmx| mdt| asb| spb| juu| xnb| vio| hak| kmg| ndu| qel| cpu| rcy| red| pds| czy| qie| yig| xpz| zef| pqj| wcu| rnz| fks| xfv|