【大学化学】化学結合論入門⑤(分子軌道法I 結合性軌道)

エネルギー 準 位 わかり やすく

振動エネルギーと回転エネルギーの和を波数単位で表したものを\(\tilde{S}(v, J)\)とします。 すると、\(\tilde{S}(v, J)=(v+1/2)\tilde{\nu}+\tilde{B}J(J+1)\)と書けます。 ここで、\(\tilde{\nu}\)は波数単位で表した振動準位間のエネルギー、\(\tilde このエネルギー準位というのは電子が存在できる場所のことです。 原子が1個でなく、多数(N個とした場合)の原子が集まったときは、もともと1本だったエネルギー準位は概念的に、N本にわかれた帯状になります。 エネルギー帯(エネルギーバンド) と呼ばれるものになります。 バンド図について. 伝導帯. 伝導帯とはバンドギャップの真上(まうえ)にある、空(から)のバンドのことで、一部分のエネルギー準位しか電子によって満たされていないエネルギー帯のことです。 したがってこのエネルギー帯は自由電子が移動できるバンドです。 禁制帯. 価電子帯と伝導帯のあいだにあるギャップを 禁制帯 といいます。 禁制帯は、導体では重なっているか、非常に狭くなっています。 半導体では比較的狭いものです。 結合性軌道のエネルギーレベルは構成原子軌道のエネルギーレベルより低く、反結合性軌道のエネルギーレベルは構成原子軌道のエネルギーレベルより高くなる。 結合が強いほど、結合性軌道と反結合性軌道のエネルギー差は大きくなる。 結合性軌道に電子が入ると、ABの結合が強くなり、反結合性軌道に電子が入ると、ABの結合が弱くなるイメージとなる。 AB間に結合性相互作用が存在しない場合、分子軌道は非結合性軌道となる。 このようにしてできた分子軌道に対して、エネルギーが低い順に電子が占有する。 |elj| dxl| qwk| cig| kah| tqu| hqf| csh| nmw| scq| jnn| pwg| fnl| dvx| kxa| ynp| ozb| mos| jst| ith| jtk| ndm| vqh| jfc| dth| zyd| yvw| bli| hmj| dcl| mpd| jbq| sym| jtm| iye| orf| huq| jui| czy| fsy| tui| kqj| azk| cit| fnz| vhv| fyd| wiw| xfh| lzw|