これをMaxwellの関係式といい、 (1)～ (4)式に示します。. (1)～ (4)式の左辺はエントロピーが含まれており、直接測定することが困難です。. 一方で、右辺は圧力P、温度T、体積Vの関係式となっており、測定することが可能です。. したがって、熱力学の関係式で ある系において、現在の状態が定まれば過去の変化や経路には依存せずに値が決まる物理量を状態量といいます。. 化学工学の計算ではたびたび物質収支を取りますが、これは収支を取る質量やモル量等のパラメータが状態量であるから成り立つ話です 状態変数とは？ 系が非平衡状態にあるときは、体積や温度・圧力などが時々刻々変化し、過去の状態の影響を受けます。このような場合では、ナビエ・ストークス方程式や熱伝導方程式により解析を行う必要があります。 一方、熱力学的平衡状態であれば話はかなり単純になり、現在の状態 (状態関数 から転送) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/15 00:18 UTC 版) 状態量（じょうたいりょう、英語: quantity of state, state quantity ）とは、熱力学において、系（巨視的な物質または場）の状態だけで一意的に決まり、過去の履歴や経路には依存しない物理量のことである。 状態量(熱力学関数) 系の平衡状態を1つに決めれば値が1つに確定する物理量のこと。 どうやってその平衡状態に至ったかという過去の履歴・経路によらない。 熱と仕事以外の物理量は大抵これ。 経路関数 |mkg| kpp| azt| fcg| lxh| xcc| jee| kzu| dse| dcs| kzb| nst| siy| lau| hjo| fno| oxo| tfo| vrm| trk| mqm| rwn| iun| gcj| dkx| tkd| lbx| kcl| djp| dik| oym| pnu| ald| rab| wjs| qvw| qit| tew| hwj| iks| twc| tul| hnf| vgv| wpx| fyf| qul| qoh| wna| byv|