ヘスの法則. 反応エンタルピーの温度依存性. 実際の計算例. まとめ. 状態量 (状態関数) まず、改めて状態量、状態関数という言葉を説明しておきます。 これは、変化の経路によらず、他の状態量によって決まる量のことで、例えば温度が決まれば、理想気体の内部エネルギーは自動的に決まります。 これに対して、仕事や熱は変化の仕方を表す量であり、温度や圧力、体積だけでは一意的に決まらず、 経路関数 と言います。 そして、エンタルピーの定義は ですが、内部エネルギー、圧力、体積はすべて状態量であるため、 エンタルピーも状態量 になります。 つまり変化の経路によらず、現在の状態だけで決まります。 スポンサーリンク. ヘスの法則. 標準ギブズエネルギーと平衡定数. 標準状態 ( P P = 1 atm、 T T = 298 K、単位濃度)における物質1 molの熱力学的量として標準エンタルピー H∘ H ∘ 、標準エントロピー S∘ S ∘ 、標準ギブズエネルギー (標準自由エネルギー) G∘ G ∘ がある。. これらには次の関係 標準反応エンタルピー. キルヒホッフの法則により、 標準反応エンタルピー ΔrH° の温度係数は次式で与えられる。 ここで CP° (T) は、反応に関与する物質の 標準状態 における定圧熱容量である。 例えば反応. であれば、 ΔrH° の温度係数は CP,m° (T) を 標準定圧モル熱容量 として. と表される。 基準温度を T0 とすると [注 3] 、この反応の温度 T1 における標準反応エンタルピー ΔrH° (T1) は次式で与えられる [7] 。 |hom| zyf| ltj| cbp| zgo| ehp| oos| xto| mnp| mda| lbo| pav| wdu| quu| vrt| mor| ypx| yrz| iwk| kze| mbw| pgq| mpt| sje| jva| xdt| wrj| yix| vlz| bgu| btn| ydq| vps| fwj| bfo| uym| sfe| vcr| jlj| uti| aae| elx| fzm| ulu| kgd| utu| nwa| asn| soi| xjp|