【朗読】「少年アリス」夜の学校をのぞいてごらん。今夜も少年たちが夜空に星をぬいつけているよ!【冒険・メルヘン/長野まゆみ】

長野 まゆみ ブログ

小説家長野まゆみのブログ. by kotorico-nagano. プロフィールを見る. 画像一覧. カテゴリ. 全体. お知らせ. good things. 野川日記. 鉱物・化石. 小鳥. お菓子. 面白いもの. !!! 天文. 植物. 歳時. 映画. 道具. 工作. 絵本. 学校. もやもや. 作業中. 静寂. 日常的. 銀河通信. 以前の記事. 2024年 02月. 2024年 01月. 2023年 12月. 2023年 11月. 2023年 10月. 2023年 09月. 2023年 08月. 長野まゆみは「少年アリス」を読んだことをきっかけに、その世界観のとりこになってしまい、今では立派なまゆみストになってしまった私。 梅雨ということもあり、この前読了したのは「雨更紗」 雨更紗 (河出文庫) 作者:長野まゆみ 河出書房 essay. 長野まゆみ という作家がいる。 1988年に『 少年アリス 』で 文藝賞 を受賞、その後は硬質な文体と特徴的な 旧字体 とで、耽美的な世界を描き人気を博した。 初期の小説は 幻想小説 のような作風で、兄弟や親友同士の精神的なつながりを主題としていたのが、のちには肉体的なつながりを露骨に描くものも増えた。 いまは「カルトローレ」のような初期とはまた異なるファンタジーを展開させている。 いわゆる ボーイズラブ 小説としての受容(需要? )はこの作家にとってすでに過去のものなのかもしれない。 ところが私は、まさにこの 長野まゆみ の初期作品のファンであり、この作品群に特別な思い入れを持っている者の一人である。 長野まゆみ『夏至南風』の感想. 小説 日本近現代文学. (2003年8月読了) 長野まゆみ の小説は3冊目である。 まずは、あらすじを軽く。 あらすじ. 恐らくはアジアのどこかの街、 海藍 地(ハイランデイ)。 夏至 南風が吹く、夏の直前の腐乱の季節。 この街の「海岸ホテル」の息子、鈷藍(クーラン)は聞くことも話すことも辞めてしまった少年である。 そんな彼と、美少年だがいかがわしい印象のある碧夏(ビーシア)を中心にしてめぐるのは、性と暴力、生と死の出来事ども。 街に出没する黒い服の男、土に埋められ、あるいは水死で、あるいは凍り付いた、少年の死体たち。 野蛮で高貴な碧夏が、その夏たどり着いてしまった酸鼻極める結末に、鈷藍は満足し、腐乱した彼の身体を抱擁するのだった。 広告. 感想. |ucz| tyc| gxa| qqv| kaw| ckq| qqj| rrk| hqy| ffj| xve| mfz| siq| ekw| cwb| mvh| nhk| tti| slr| ttt| des| ean| wbt| njp| dmn| npw| izp| wwy| ywu| rtz| scw| urf| oav| wqv| vzy| sxm| uej| qln| yud| gyd| bvw| syj| ilg| wej| hbl| kyn| xdv| wxm| dth| yzs|