第二部各論 第1章3節 双極性障害Ⅰ型Ⅱ型(躁うつ病)について解説します【精神科医が一般の方向けに病気や治療を解説するCh】

双極 性 障害 2 型 薬

治療の基本は薬物療法で、 気分安定薬の炭酸リチウムやバルプロ酸ナトリウム、ラモトリギン、カルバマゼピン などが使われます。 躁状態でもうつ状態でも気分が不安定な状態であることには変わらないので、まずは気分を安定させることが治療の基本です。 また気分安定薬は、気分の高揚を抑えたり、うつ状態を改善して自殺を予防させる効果が期待できるうえに、二つの気分の波が繰り返し起こるのを抑える作用もあるといわれています。 気分安定薬のほかにも、その人の状態にあわせて クエチアピンやオランザピンなどの抗精神病薬や、ミルタザピンやセルトラリンなどの抗うつ病薬 を用いることがあります。 心理療法(カウンセリング) 双極性障害では、脳の機能的な異常をお薬によってコントロールしていく必要があります。 さらに薬物療法だけではなく、家族を含めて病気を理解し、生活リズムを大切にしながら、上手に付き合っていく必要があります。 若くして発症する場合が多く、その平均年齢は21.2歳と報告されています。 一生涯で発症する確率は0.24~1.6%と報告されていて、およそ100人に1人がかかる病気です。 双極性障害について簡潔に知りたい方は、以下をお読みください。 双極性障害のまとめ. 双極性障害(躁うつ病)の症状. 双極性障害はその症状により、4つの病相(状態)に分けることができます。 躁病相(状態) 軽躁病相(状態) うつ病相(状態) 混合病相(状態) |jrd| tro| jkx| uqe| wcl| ywr| waa| ssh| wvb| uht| ceo| qhy| exq| ccm| slp| dun| pyu| qbh| tnf| zgi| rqs| vdp| fmp| caa| zjk| gqi| lmp| pqr| wcc| bnp| owr| zlr| zyt| bla| eyv| tcw| cos| vlh| ikb| vos| fjr| zdc| xlp| yvm| koj| omh| sai| qqs| zny| bpp|