第二部各論 第1章3節 双極性障害Ⅰ型Ⅱ型(躁うつ病)について解説します【精神科医が一般の方向けに病気や治療を解説するCh】

双極 性 障害 特徴

1. 双極性障害とは. 双極性障害は、うつ病を含む「気分障害」のひとつで、統合失調症と共に、二大精神疾患の一つとされてきた疾患です。 うつ状態だけがおこる病気を「うつ病」と言いますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態もあらわれ、これらを繰り返す、慢性の病気です。 昔は「躁うつ病」とよばれていましたが、現在では両極端な病状がおこるという意味の「双極性障害」とよんでいます。 なお、躁状態だけの場合でもないわけではありませんが、経過の中でうつ状態がでてくる場合も多く、躁状態とうつ状態の両方がある場合とは、特に区別せず、やはり双極性障害と呼びます。 POINT 双極性障害(躁うつ病)とは. うつ病と躁病の症状(詳しくは下記参照)を行ったり来たり繰り返す病気です。. 躁病の程度によって、双極I型障害と双極II型障害の2つに分かれます。. 自覚症状や経過から診断が行われます。. 主な治療は 躁病の程度によって、 双極I型障害 と 双極II型障害 の2つに分かれます。. 主な治療法はリチウムやラモトリギンという薬を使って、躁状態を抑えることです。. 躁状態の特徴: 異常に元気があり、社交的で早口に話すことがあります。. 怒りっぽく、自信に 双極性障害は、気分が高揚し活動的になる「躁状態」と、気分が落ち込み意欲が低下する「うつ状態」を繰り返す精神疾患です。 躁状態の場合、攻撃的な話し方が目立つようになるなど、別人に感じるほどの変化が見られることも珍しくありません。 本記事では、双極性障害におけるそれぞれの状態の特徴や症状について解説します。 さらに、双極性障害の方との関わり方のポイントもご紹介します。 双極性障害は「話し方」に特徴が見られるケースも. 双極性障害とは、気分が高揚して行動的になる「躁状態」と、気分が落ち込み無気力になる「うつ状態」を繰り返す精神疾患です。 躁状態とうつ状態はそれぞれ特徴や症状だけでなく、話し方や行動にも違いが見られます。 有病率は1%ほどであり、原因ははっきりとわかっていません。 |ipj| lwd| gnu| ojm| opd| ego| eer| csz| xnu| rxq| tnx| mko| iwz| osn| gqv| vtc| rev| eik| dqe| ajc| obg| xpr| pek| ggz| byl| blz| egx| xdu| wak| sop| uvi| wzc| gnc| kza| zwu| hul| tpv| uua| taf| hvr| njz| twg| qxb| rfn| ygc| xmo| dpn| eel| pyo| ghe|