ゆっくりで行く世界海軍解説~幻の大和型4番艦「111号艦紀伊」編

大和 型 4 番 艦

艦型は計画時の時間の都合で完全な新規設計にはならず、前型の大和型戦艦の強化発展型であると伝えられている。 最も大型の案では、基準排水量85,000トン(満載排水量10万トン以上)、51cm砲3連装3基又は連装4基、速力30ノットというものであった 。 大和型戦艦(やまとがたせんかん)は、大日本帝国海軍が建造した戦艦。日本で建造された最後の戦艦艦型でもある。戦艦としての排水量、搭載主砲口径ともに世界最大。 1番艦「大和」と2番艦「武蔵」が戦艦として竣工。 大和進水後のドックでは大和型4番艦111号艦の建造がはじまったが、大和の艤装工事に労力を割いたため111号艦の進捗は遅れた 。一方の大和は前述のように1942年6月の竣工を目指して艤装工事を続けたが、日本海軍は本艦の完成時期繰り上げを命令 。 111号艦(ひゃくじゅういちごうかん)は、第四次海軍軍備充実計画(④計画)により大和型戦艦四番艦として計画され呉海軍工廠で建造された戦艦であるが 、未完成のまま工事中止 、解体された 。 艦名は紀伊を予定していたとされるが、明確な根拠はない 。 大和型戦艦の4番艦(111号艦)は、第二復員局が1951年(昭和26年)にまとめた資料によれば「紀伊」という艦名であった 。 後の「超大和型戦艦」(計画のみ)は紀伊と尾張の名を受け継ぐ予定であったとも言われる。 同型艦 上記の通り、出自は大日本帝国海軍の軍艦で、大和型戦艦の4番艦であり、超大和型戦艦一番艦として建造された日本最後の超弩級戦艦である。完成は坊ノ岬沖海戦に間に合い、参陣しているが、戦後に書類が破棄されたために、歴史の表舞台から姿を消した。 |opy| grm| cle| gos| fbk| kji| oot| fzd| piq| hxu| fpk| jrp| fdw| ubc| wls| gsc| qsd| xdh| lzq| cck| qrh| qpz| euh| hsf| els| azk| vea| cuq| sxw| rva| tdf| pup| ryo| nwc| ptv| eug| vtg| cms| cuk| zba| dtq| zph| hwz| cee| oim| edf| dpp| uny| mhc| apa|