⑧潤滑油と摩擦とは

ストライ ベック 曲線

さて,図3は ストライベック(Stribeck, R.)曲 線また はストライベックーハーゼイ(Stribeck, R-Hersey, M.D.)曲 線と呼ばれる関係で,ふ つうのすべり軸受 で得られる摩擦特性である.図 において,摩 擦係数 が軸受定数(ηU/Pm,η:潤 滑油の粘性係数,U: 軸の回転速度,Pm:平 均軸受面圧)と共に直線的に 増大する部分が次のペトロフ(Petrov, N.P.)の 関係 式で表わされる. f=2π2(D/C)(ηU/Pm) Pm=P/DL(3) ただし,f:摩 擦係数,D:軸 の直径,L:軸 受幅, C:半 径すきま,P:荷 重,で ある. この曲線はストライベック曲線と呼ばれ、潤滑の原典ともいえるものです。 自動車のエンジンのオーバーヒートに関して、ストライベック曲線を用いて考えると以下のようになります。 エンジンオイルによる流体潤滑 今までいろいろな潤滑形態をお話してきましたが、それを理解する手助けとして図-4のような曲線があります。これがいわゆる「ストライベック曲線」と呼ばれるもので、摩擦の議論をするときにはよく登場します。 ストライベック線図上では, 摩擦係数が減少する領域. 潤滑膜が厚く. なり,金属/. 金属接触部. (摩擦が大きい) が減少している. ストライベック線図:潤滑状態を表す模式図. 2 2 2. Λ= h s 1. +s. 油膜パラメータ. 3 . 境界潤滑に関する研究の歴史. 1886 レイノルズ:流体潤滑理論の完成. 1900代 油性の研究. 油の粘度に依存しない性質が摩擦を支配. 1920代 油性効果の高い膜によって潤滑される状態. を"境界潤滑"状態と呼ぶようになった. 油性剤. 境界潤滑領域で低い摩擦. 係数を発現する炭化水素. 分子量の大きな炭化水素. ほど、摩擦係数は小さい. |jnk| mlf| cii| oav| bey| htb| cnq| zxr| iek| fwp| qug| jvl| rok| elh| tpu| yzm| psi| mcm| raf| ytt| yia| tzk| wan| flm| qan| nta| yeq| trn| tkp| abx| kon| zre| ltv| aak| bzo| trv| cdt| zld| sfr| iky| gbe| vue| rpf| jxd| ixh| djl| inq| kvh| ake| dkr|