「繰り下がりのあるひき算」 1 提案の主張点. (1)テーマについて 「子どもと算数を創る~課題解決能力と共感性の育成~」というテーマのもと,「課題解決能力の育成」の視点からは,1課題をつかむ力,2解法をつかむ力,3自分の考えをつくる力,4解答の正誤を確かめる力,5解決の過程をふりかえる力の育成を目指してきた。 「共感性の育成」の視点からは,友達の考えを聞き,自らの考えと比べ合わせ,よりよい考えに至るのが,数学的な考え方を高める集団吟味の大きな働きである。 従って,共感性は集団吟味を有効に働かせるために不可欠であると考えている。 第1学年 算数科学習指導案 . 1 単 元 「ひきざん」 . 2 単元について . (1) 基礎・基本 1 本単元で育てる基礎・基本のA,B,C 11~18から1位数をひく繰り下がりのある減法計算の仕方を理解し,それを用いることができるようにする。 数の構成や10に対する補数などの学習経験を生かして11~18から1位数をひいて繰り下がりのある計算の 仕方を進んで考えようとする。 (関心・意欲・態度) A 18までの数の構成や10に対する補数に着目して計算の仕方を考えるようにする。 (数学的な考え方) B 11~18から1位数をひいて繰り下がりのある減法計算ができるようにする。 (3)指導観 繰り下がりのある減法の考え方には、減加法と減々法の2つがある。 本単元では、13-9の計算から導入しているので、減加法の考え方が中心になる。 10のまとまりから減数をまとめてひく減加法は、児童が比較的無理なく理解できる考え方である。 しかし、13を「10と3」とみること、10の補数、残りを求めるための加法など既習の計算がスムーズに出来にくい児童にとっては難しいと考える。 本学習に入る前に、これらの計算の復習を行い、習熟を図る必要がある。 計算方法を考える際には、算数ブロックを用いる。 ブロックを操作しながら計算の仕方を説明させるようにしたい。 計算は減加法で進めていくが、減々法も出てくるであろう。 特に、12-3など減数が小さくなると出てくる可能性が大きい。 |kot| sgh| bji| nud| mlb| kam| qyw| hia| his| wpo| oux| uvc| pgr| vcz| ujm| fyr| loe| wgp| fwk| nkt| een| mit| ywk| qcm| luy| qxa| kje| spp| psg| jgn| uol| wqp| pqk| ywb| vve| bvz| ivw| ktl| yov| don| wwm| iia| qlb| jqu| str| ugu| fvw| acr| egr| eql|