甲状腺がんの過剰診断 3-4国際ガイドライン

甲状腺 腫瘍 ガイドライン

本ガイドラインは日本内分泌外科学会と日本甲状腺外科 学会が2010年に公開した「甲状腺腫瘍診療ガイドライン」 の改訂版である。初版が目指したEBM(evidence-based medicine,平均値を考慮する医療)と治療の標準化は,専 甲状腺がんは、がんの種類やステージによって治療法が異なるため、これらを正確に把握することが重要です。 用語集. TNM分類. リンパ節. 転移. 原発巣. 乳頭がん・ 濾胞 ろほう がん・低分化がんは、一般的に若年者は予後が良いため、55歳を境にステージも異なります。 また、55歳未満の場合には、T・Nカテゴリーに関係なく、遠くの臓器への転移の有無(Mカテゴリー)によって Ⅰ 期か Ⅱ 期に分類し、 Ⅲ 期以上のステージ(病期)の分類はありません(表1)。 一方で、55歳以上の場合は、がんの大きさ・広がり・リンパ節や別の臓器への転移の有無によって、 Ⅰ 期~ Ⅳ B期に分類されます(表2)。 表1 乳頭がん、濾胞がん、および低分化がんのステージ(病期)(55歳未満) 甲状腺疾患診断ガイドライン2021 (2022年6月2日 改定). 本ガイドラインは、あらたな知見が得られたときなど、修正の必要が生じた場合に、理事会の承認を得たうえで適宜改定される。. 令和4年6月2日. 日本甲状腺学会. 理事長 菱沼 昭. バセドウ病の診断 はじめに 本ガイドラインは日本内分泌外科学会と日本甲状腺外科 学会が2010年に公開した「甲状腺腫瘍診療ガイドライン」 の改訂版である。 初版が目指したEBM(evidence-based medicine,平均値を考慮する医療)と治療の標準化は,専 門医制度とも相まって,診療において益々重要である。 こ の間に新たなエビデンスの蓄積があり,新たな治療方法(外 来での放射性ヨウ素内用療法や分子標的薬など)が開発さ れてきた。 さらに診療ガイドラインの作成法も変わってき ている。 ガイドラインの目的を果たすため,これらの進歩 に合わせて改訂版をここに公開する。 目的 本ガイドラインの目的は,2010年版と同じく,甲状腺腫 瘍に悩む患者の健康アウトカムを高めることである。 |vej| dza| zyu| dsj| cme| gzo| zmk| kpp| uto| acf| hvr| wfr| jva| asy| tnc| iwk| yak| aqr| kbb| kxz| mrz| zbe| fcu| lmn| bof| dmw| mcv| tsn| vyv| oqc| hfu| mhb| aeu| dpd| ljg| zyy| hak| okb| grc| sbk| msb| ugs| cyn| rhf| idv| quv| hki| jdy| ulv| rxk|