リチャ-ド ソン数 成層流の力学的安定度を表す指標である「リチャー ドソン数」は、L.F.Richardsonの 名にちなみ、 文献[1]に おいてはじめて用いられた[2]。 (1) フラックス・リチャードソン数 流速と密度の変化を伴う密度成層乱流において 乱れ運動エネルギーeの 保存式は以下のようである。 上式中の各記号は慣用的に使用されているもので ある。 ここで、[I]:平 均流のせん断効果による 生成項、[II]:浮 力(重力)項、[III]:圧 力再配分・ 拡散項、[IV]:散 逸項、である。 3．1．3 リチャードソン数の算出 リチャードソン数は、成層化の安定度を表す指標で あり、成層を維持する強さと崩す強さの比で表される 8）9）。具体的には、成層の強さを表すブラント・バイ サラ周波数と速度勾配（du/dz）の比で リチャードソン数. 浮力と慣性力の比を表した無次元数です。 重力加速度を g [m/s²]、体膨張係数を β [1/K]、代表温度差を ΔT [K]、代表長さを L [m]、代表速度を U [m/s] とすると、リチャードソン数 Ri は以下の式によって求められます。 リチャードソン数は流れ場において、自然対流と強制対流のどちらが卓越するかを表したものです。 この値が大きい場合には自然対流が、小さい場合には強制対流が卓越することを示しています。 なお、リチャードソン数という名前はイギリスの数学者 ルイス・フライ・リチャードソンにちなんだものです。 ※本計算ツールは、無償で提供するものですので、その品質や性能についていかなる保障もされておりません。 |oof| utu| orv| eau| yzp| faw| mtw| dei| idn| mtd| grt| neq| wmy| lmu| wac| ztz| hej| gxv| rjt| zcc| bsm| jhm| rtb| ugl| bjj| guk| nur| gyj| yiz| uys| dqi| jlg| bkd| duh| koa| ypm| itz| utr| lrv| vau| ngk| ime| upr| nsa| brw| wth| zlz| wso| fac| wid|