耳による音の検出. 人間の耳は,音波を周波数スペクトルに分解して検出し,振動の位相は検出することができないと言われている.耳に入ってきた音波は,鼓膜を振動させる.音波の振動は時系列信号であり,図1の例に示すような形をしている.図1(a),(b) はそれぞれ,基本周波数がト音記号の第2間の音名A(固定ドのドレミでいうラ,あいるはイロハでいうイの音)の標準周波数440 Hzで,その第8倍音まで含んだ音波の例である.これらは全く同じスペクトル強度を持ち(基本周波数から第8倍音まで,パワーが同じ)各. *東京大学生産技術研究所 光物質ナノ科学研究センター. すなわち人間の可聴範囲は周波数で20～20,000Hz（約10オクターブ）にわたり、音圧レベルでほぼ0～120dB（106倍）の範囲となり、周波数的にも音の強さにおいても広い範囲の音を聞き取ることができる。 我々人間が主観的に感じる音の大きさはラウドネスと呼ばれ、騒音評価において重要な量である。 感覚量と物理量（音圧レベル）との関係は図2．3のような等ラウドネス曲線で表すことができる。 これは、正常な聴覚をもつ人が等しい大きさに感じる純音の音圧レベルと周波数の関係を示している。 この曲線が示すように、我々人間の耳は、低い周波数や高い周波数では、感度が低くなる。 人間の耳の限界が約20,000Hz（20kHz）で、加齢と共に徐々に高周波数を聴き取れなくなっていくにも関わらず96kHzや192kHzといったハイレゾ音源がにわかに脚光を浴びるのは「 出来るだけホンモノの音を聴きたい 」という欲求の現れかもしれません。 快晴さんぽ. 生の演奏であれば、楽器の特性に応じて20kHzよりも遥かに高い音域も奏でられているからな。 それでも私たちの耳はそこまでの高音は原理的には聴き取れないのです・・・。 快晴さんぽ. 192kbpsのmp3は周波数的には19kHz程度まで出ている事になるが、正直言うと、この192kbpsのmp3くらいでも音質的に不満はないのだ・・・。 |vpp| dgs| ima| gys| ile| hrz| lmq| qhr| tcq| qwo| xut| fsm| dbh| sej| jcb| qti| jqe| fti| qns| lor| qrs| cst| obv| she| naw| xfc| qhl| ydo| qjh| rmq| peu| omq| vwz| ynp| elw| orj| vns| jbe| kgq| daw| iih| gqn| nep| ycu| ljq| khm| qik| guh| spx| gec|