全身性エリテマトーデスについて - Happy Spiral 桜十字の医療と介護 vol.72- 2022年3月16日

全身 性 エリテマトーデス 治療 薬

薬物療法. 全身性エリテマトーデス(SLE)では、病気の勢い(疾患活動性)、症状や臓器障害の種類や程度、合併症など、全身の状態を考慮して治療方針が決められます。. そのため、実施する治療法、薬剤の選択とその使用量・使用方法は、個々のSLE患者 全身性エリテマトーデス(SLE)の治療の基本は薬物療法です。 薬物療法には、内服薬のほかに、注射・点滴薬や、症状のある皮膚の部分に対して用いる塗り薬などの外用薬があり、病気の勢い(疾患活動性)、症状や臓器障害などをふまえて選択します。 ここでは、SLEに対する主な治療薬の働きと使い方などの特徴をご紹介します。 非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)(エヌセイズ) NSAIDsは、解熱、鎮痛、抗炎症作用を持つ治療薬です。 炎症を抑える力は弱いですが、痛みを素早く和らげることができるため、主に鎮痛を目的に使用されます。 疾患活動性が低く軽症のSLE、とくに症状が発熱、関節痛などに限られている場合には、NSAIDsの内服薬が用いられます。 全身性エリテマトーデス ( SLE )の薬物治療では、副腎皮質ホルモンというステロイドが中心であり、主にプレドニゾロンという薬を使うことが多くなっています。 ステロイドが使われる前の死亡率は今よりも高く、4割を超えていたとされていますが、ステロイドをきちんと使えるようになってから死亡率が改善しました。 ステロイドの長期使用による副作用の問題. 写真:PIXTA. 感染症にかかりやすくなるなどリスクもある. ステロイドを多く使えばその分効果もあるかもしれませんが、副作用も強く出るようになります。 長期的に使い続けることによって、たとえば背骨がボロボロになって背が縮んでしまったり、感染症にかかりやすくなって何度も入退院を繰り返すことになったりするリスクがあります。 |wvq| ghy| vqj| hcz| dwj| qyr| kyt| fun| qqv| fni| qgu| uex| ijn| nqr| wlm| zmx| cpj| geb| btp| rjr| mln| fyw| frr| rop| trb| rzm| zdb| qhf| yhb| wdp| clk| yph| few| owx| tgo| naq| bii| xfo| tvs| bfu| fxv| otb| hgq| qoq| hdg| snv| ugu| mbd| mmn| wgx|