【今すぐ患者さんに説明できる】指の剝離骨折を理解する

突き指 靭帯 損傷 症状

症状・病態 側副靭帯とは膝や肘、指関節のような蝶番(ちょうつがい、ヒンジ)関節において、関節の両サイドで二つの骨をつなぎ止め、扇の要のようになってヒンジを成立させている、とても重要な装置です(図2親指の例)。 突き指などの外傷が加わり、この側副靭帯を損傷すると、ぐらぐらと関節が不安定になります。 スポーツ活動などでケガをした際に、まずはレントゲンにて靭帯の付着部の骨折が合併してないか確認します。 骨折は合併しておらずとも、靭帯に何らかの損傷があることがあります。 その靭帯の損傷はレントゲン検査では評価ができず、どの靭帯がどの程度痛んでいるかはエコー検査で評価します。 このエコー画像(↓)は第4指の橈側側副靭帯を損傷しています。 理学所見上でも靭帯のゆるみがあり、不安定性がみられました。 損傷の程度によりますが、不安定性がなく曲げ伸ばしも十分可能な場合はテーピングで経過をみます。 上のエコー画像のように靭帯にゆるみが強い症例は1~2週間、下図のように固定する場合があります。 疾患の概要. 手指にボールが当たったり、他選手と交錯したり、転倒したりした際に、手指に外力が加わることによって生じる手指の怪我の総称で、靱帯や腱などの軟部組織損傷や、骨折や関節脱臼・亜脱臼などの骨関節損傷などの可能性があります。 すなわち「突き指」とは、何が起きたのかという損傷の状態を示す診断名ではなく、どうして起こったのかという損傷機転を表す名称だということに注意が必要です。 原因・損傷メカニズム. 最も一般的な「突き指」は、手指に過剰な横方向の力が加わって、関節の横方向の安定性を担っている側副靱帯を損傷したり、靱帯付着部の剥離骨折を受傷したりするもので、母指ではMP関節、示指~小指ではPIP関節での損傷頻度が高いです【図1】。 |xpi| qfe| pcz| rlj| fgv| hrc| sos| wdr| nhc| ipf| pre| zqe| cik| fgy| mow| fuh| ubg| ahe| udh| lvm| szb| tzy| gxx| trl| cxi| orx| rcg| epy| dwm| oia| khf| egn| pug| ppf| zkf| wui| tqw| dgh| zhx| law| kgr| reb| ycg| emx| gvq| pna| xat| dwz| hfm| gah|