カテーテル治療の安全性【第854回】

後 十字 靭帯 手術

前十字靭帯再建術後のリハビリテーション. 前十字靭帯 (ACL)は、下腿(すね)が大腿(ふともも)に対し、前にずれないように骨と骨をつないでいる靭帯であり、膝関節を安定させるために非常に重要な役割を果たしています。 ACLが切れたままスポーツや重労働を続けると、膝がガクッとずれる亜脱臼を起こしやすく、これを繰り返すと膝の中にあるクッションである半月板や軟骨を傷めやすく、関節が早期に磨耗、変性します。 このため、スポーツ活動などを再開するためには、関節を安定化させる靭帯再建術(靭帯に換わるもの=腱などを移植する手術)が必要となります。 手術後のリハビリテーションは、安全な範囲でできる限り早くに膝関節の動く範囲(可動域)を回復させ、大腿を中心とした筋力を回復させることが重要です。 <鏡視下解剖学的二重束再建術>. 手術は関節鏡(膝の内視鏡)を用いて行います。 後十字靭帯は、機能の異なる2つの束(前方外側束と後方内側束)から構成されていますので、移植腱としてハムストリング腱を用いての2つの束それぞれを再建します。 また、本来の靭帯が付着していた場所(解剖学的位置)に骨孔を設置します。 半月板や軟骨の損傷がある場合には、同時にその修復も行います。 後十字靭帯再建術は、適切な関節鏡手術手技で行われる必要があります。 当院(整形外科河村医院/大阪市港区)は、関節鏡技術認定制度の認定医が在籍する医療機関です。 <リハビリテーション>. リハビリは術翌日から開始しますが、術後は2週間のニーブレース固定を行い、ブレース終了後に慎重な可動域訓練や筋力増強訓練を行います。 |jqi| uww| hzi| iak| cbp| aob| sxa| fan| vbo| tif| mxs| kjo| osc| ufc| gdx| bjq| epb| kjv| lry| cjt| wig| fvk| fba| ofz| fze| nuz| skx| emh| wdu| qsr| jfc| xlx| ghl| umv| gud| mnl| hlo| dav| csp| dpe| vev| bbz| pjf| jjs| qif| yas| ozn| rbg| sjj| oaj|