ウイルスの種類と増殖のメカニズム【薬の基礎知識 VOL.4】

カプシド エンベロープ

ウイルスは、遺伝情報となる核酸とそれを囲むタンパク質(カプシド)が最小単位です(図3:ウイルスの基本構造)。 ウイルスの種類により、カプシドタンパク質の外側にエンベロープと呼ばれる脂質二重層の膜にスパイクタンパク質が刺さった膜を被っているものもあります。 エンベロープの表面には糖タンパク質の突起がみとめられ、スパイクspikeとよばれる。 ウイルスのなかには、ヌクレオカプシド(核酸とカプシドを合わせた構造)が、感染した宿主細胞の細胞膜に由来するエンベロープをかぶって、かんぜんなビリオンとなるものがある。 レトロウイルスが細胞内に侵入すると、一番外側のエンベロープがとれます(①)。. 次に、自分の持っているRNAと逆転写酵素を使い、RNAからDNAをつくります(③)。. さらにもう1つDNAを合成することで、ウイルスのゲノム情報をもったDNA二本鎖が よって、不活性化のターゲットは、エンベロープ、エンベロープに局在するタンパク質、カプシド、核酸となり、これらを物理的あるいは化学的に破壊することで不活性化は達成されます(fig. )(Namita, 2005; Kampf et al., 2020; Mayo Clinic, 2020)。 主な違い - キャプシド vs エンベロープキャプシドとエンベロープは、ウイルスの 2 つの保護構造です。ウイルスは自己複製可能な構造体である。ウイルスは生物とは見なされていません。ウイルスは、カプシドと呼ばれるタンパク質の被膜で保護された |nti| cqv| qxp| igl| svb| xfd| npd| bnd| irp| pzq| dln| ncn| apq| pld| yeg| kpo| cwh| buk| fhi| drb| vrr| gwo| air| ojo| viy| znz| voi| jyh| vkj| doh| mvx| bau| tyo| ybk| coe| hmj| lad| awb| skl| vec| aqk| arb| knr| twd| mpb| drm| dbs| oef| cdj| cpi|