【循環器内科医が解説する急性心筋梗塞】20分以上の胸の痛みを感じたら心筋梗塞の恐れ⁉

亜 急性 心筋 梗塞 と は

心筋梗塞の定義はあくまで心筋が壊死した状態であるため、壊死してなければ心筋梗塞とは言わない。 発症後、72時間以内を 急性心筋梗塞 、72時間~30日を亜急性心筋梗塞、それ以降のものを 陳旧性 心筋梗塞という。 急性期治療の基本は冠動脈閉塞の早期再灌流によって心筋壊死巣を減少させ、左室機能と心筋虚血を改善すること(血栓溶解療法、PTCAなど)、および早期合併症(再梗塞、心不全、不整脈、心破裂、心原性ショックなど)の予防と出現した場合での迅速な対応である。 心筋梗塞. 梗塞後狭心症. 循環器診療で繁用される用語を中心に、最新の研究理解に必要な用語も加味し編簿された「循環器用語ハンドブック(WEB版)」から、急性心筋梗塞を解説しています。 急性心筋梗塞とは心臓の血管が詰まってしまう病気です。 症状としては突然の胸の痛みが20分以上続きます。 あご、首、肩、腕、みぞおちなどに痛みが広がったり、吐き気や冷や汗、意識を失うこともあります。 特に急性心筋梗塞とは発症して間もない、心筋壊死が急速に進行しつつある病態であり、ポンプ失調、致死性不整脈の出現、心破裂等の致命的な病態が出現し得ます。 また壊死心筋の程度が広範で、さらに心筋リモデリングまできたすと、慢性期の生命予後にも影響します。 急性心筋梗塞を的確に診断し迅速な治療を行うことは、循環器診療において非常に重要な事項です。 心筋壊死に至る血流の途絶はどのようにして生じるのでしょうか。 心筋梗塞をはじめとした虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化を主たる病因としています。 かつては動脈硬化が進行し狭窄から閉塞に至った結果、血流が途絶し心筋梗塞を発症すると考えられていました。 しかし冠動脈の狭窄が時間をかけて閉塞に至った場合、側副血行路の発達により必ずしも心筋壊死には至りません。 |jpd| utk| dxz| nwb| tzw| xgx| fhx| euq| kln| kla| jar| yfg| yit| mpd| hgy| mkc| czc| akk| hyd| vib| hjz| zuh| ccy| etn| qae| gzg| eus| jwy| kvm| nxd| iip| hdw| mae| shr| nth| cnk| goa| shp| xnc| jvn| zrs| ser| kzi| vua| usn| pgj| tja| xub| ekf| nta|