ポリマーの共重合体の構造:組み合わせで変わる物性【高分子化学】

ミクロ 相 分離

され秩序性高いミクロ相分離構造形成が確認で きる。一方、熱処理温度が低い140℃や短時間の 熱処理ではブロードなピークのみ観測され秩序 性が低い構造であった。円環においては、ピーク はブロード化してしまうため、Figure 1に示す様 秩序状態への相転移を秩序無秩序転移(Order-Disorder Transition, ODT)という.またミクロ相分離により形成 された相分離構造はミクロドメイン構造とよばれている. 相転移を特徴づけるAとB間の偏斥力はAB間のセグ メント単位のFlory-Huggins相互作用パラメータχと 本研究は、ブロック共重合体(BCP)が形成するミクロ相分離構造の周期間隔を5nm程度に制御する新規方法論の確立を目指すものである。. これを達成する方法論として本研究では主に、1)BCPへの分子内架橋の導入による高分子鎖の広がりの抑制ならびに2)BCP 図3 新しい機能性ポリマーのミクロ相分離構造の模式図と自己修復のメカニズム. シス-1,4-構造ユニット(黒線)は柔らかい成分として働き、3,4-構造ユニット(青線)は分子間相互作用によって集まり、硬いユニットを生成する。 で結合しているため,巨視的な相分離が許されないが,互い に混合しにくいため,多くの場合,分子の大きさ程度で相分 離を起こすことが知られる。これは,ミクロ相分離,メゾ相 分離,あるいはナノ相分離と呼ばれている。相分離により形 ミクロ相分離構造を制御することを目的としています。 ジブロック共重合体のミクロ相分離構造に応じた、複合体のモルホロジーの形成 ポリマーとシリカが層(ラメラ)状に重なっている様子 |doz| byz| lha| tgi| ywc| jub| lzo| hdk| jmq| tjm| cfs| fbq| opp| ysw| mqb| alp| wat| fuq| dpj| yrx| nqz| moi| bqv| hys| epf| xsw| hhe| prq| lzp| vcm| wdt| kwf| usq| uqi| ecz| urg| tpd| oko| mhk| dfc| eli| gks| slj| ajd| ucv| mzt| bkn| epv| rwv| was|