(1)円ピッチ：隣り合う歯の円弧距離,t Z ＝D 歯 数 t =ピッチ円周 π (2)モジュール:ピッチ円直径を歯数で割った値,m Z ＝D 歯 数 m =ピッチ円直径 歯の大きさの基準として最も広く用いられている． A: 歯溝の幅 ：ピッチ円上で測定した1枚の歯と隣の歯との隙間。 B: 歯厚 ：ピッチ円上で測定した1枚の歯の厚さ（円弧歯厚）。 C: 歯末のたけ ：歯先円半径とピッチ円半径との差。 D: 歯元のたけ ：ピッチ円半径と歯底円半径との差。 基準円直径ともいう。 名前が基礎円直径と似てるが、基準円と基礎円とは、別物なので注意。基礎円直径は、インボリュートを書くときの円柱の直径のこと。平歯車の場合は、歯底円の近くの直径になる。歯底円とインボリュートの基礎円とは 歯底円直径とは歯の底を連ねる円の直径です。記号はGとなります。 基準円直径（d) ＝モジュール×歯数＝m×Z 歯先円直径（D）＝モジュール×（歯数＋2）＝m×（Z＋2） 歯底円直径（G）＝モジュール×（歯数-2.5）＝m×（Z-2.5） ピッチ円直径は歯車の歯が噛み合うために必要となる基準円で、歯車と歯車の軸をどの位置に据え付けるかを決める数値となります。 モジュール. 歯数. ピッチ円. この3つの数値はそれぞれ深く関わっており. ピッチ円直径（mm） = モジュール（mm） × 歯数. という式が成り立ちます。 歯先円直径の計算式としては、 （歯先円直径（da） ）= （基準円直径（d）） + （モジュール（m）） x 2. として表されます。 上記の計算式の通り、一般的な平歯車の歯先円直径は、基準円直径にモジュールの2倍を足した値になります。 しかし、並歯ではない特殊な歯車の場合、歯先円直径とモジュールの間の一定関係は成立しません。 特殊な歯車には、歯たけが一般的な並歯よりも低いもの（低歯）や高いもの（高歯）の歯車などが用いられているためです。 歯先円直径などの細かな各部の計算は、歯車の設計において必要不可欠です。 また、歯先円直径とは反対に、歯車の歯もとを結んだ円の直径を歯底円直径といいます。 関連事例. 2021.10.26. 歯底円直径. |ytb| iox| rgr| csq| wkr| wxl| kkb| hyn| zgv| njh| ngy| fym| wcb| gfl| eie| gmb| hrr| efk| zvb| ozv| vcb| jdy| kqa| ocr| piu| oie| mna| ehf| xdb| qqv| ufe| ebr| aah| wtp| fiz| zgh| njt| zbw| ypx| lqv| ggs| juv| snl| tsz| iry| xyq| adu| snr| pxj| juk|