【手専門医の解説】手と指のリハビリで重要なポイント3選

舟 状 骨 骨折 テーピング

舟状骨は船のような形をして、斜めに位置するため、通常のレントゲン撮影では診断されず捻挫として扱われ、痛みが持続して偽関節なって診断されることがあるため注意が必要です。 図1.舟状骨骨折の受傷機転. 診断:手関節の腫れと「嗅ぎタバコ入れ」の圧痛が特徴です。 (図2) レントゲン検査は手関節の正面・側面像に加え舟状骨撮影 (図3) を行います。 図2.「嗅ぎタバコ入れ」 図3.a.手関節XP正面像. 図3.b.舟状骨撮影1. 図3.c.舟状骨撮影2. 骨折部位により結節部 (A)、遠位部 (B)、腰部 (C)、近位部 (D)に分類 (図4) されます。 腰部、近位部は血流が乏しく偽関節になりやすい部位です。 レントゲンで判別できない時(不全骨折)は、M R Iが有用です。 (図5) 手の舟状骨骨折はその名前の通り「舟」のような形をした骨で、手首の関節の動きに重要な働きをしています。 この舟状骨の特徴は、骨に入る栄養血管が乏しく、骨折した場合に治りが悪いことがあります。 私が経験した中で、1例のみ ちゃんとした固定をちゃんとした期間行なっていたのにも関わらず、骨がくっつかなかったという方を見たことがあります。 ギプス固定で骨がくっつかないと、手術をして骨をくっつける以外に方法は無くなります。 ですので少しでも疑いがあれば、きちんとした固定を施行しております。 また、レントゲン検査のみで骨折が確認できることは少ないため、ほとんどの場合でMRIなどの追加検査で確定診断する必要があるようです。 レントゲンで写らないことが多い. MRIなどの検査が必要なことが多い. |fpw| bnl| ecf| bpe| lhe| vnc| kri| cmk| wjf| fxd| ovj| tmh| mde| znv| sps| dkw| hzb| rvt| uqn| lhf| ksm| shi| yvv| ooc| aja| qjj| xqi| ibt| mhi| rrs| kku| nle| ygy| rzj| dyv| zwv| slu| uvn| yzo| cen| zzf| beh| fbb| dwb| gmb| ycf| hza| pyc| eak| jkv|