甲状腺の検査【隈病院】甲状腺専門医がイラスト図解#10

バゼドウ 病 と は

バセドウ病とは甲状腺機能が亢進する病気で、甲状腺ホルモンの過剰な分泌によって全身で様々な症状が出現します。 甲状腺ホルモンは代謝に関係するホルモンですが、下垂体から甲状腺刺激ホルモン(TSH)が甲状腺に働くことで分泌されます。 バセドウ病は、このTSH受容体に自己抗体 (TSH受容体抗体=TRAb)が作られ、抗体が受容体と結合した状態が続くことで甲状腺ホルモンが分泌され続けるという病態になります。 自己抗体が作られる原因の詳細は分かっていませんが、バセドウ病になりやすい体質の人が何らかのウイルス感染、ストレス、妊娠・出産などを機に発症するのではないかと考えられています。 このような自己抗体ができる理由は、自己免疫機序によるものだと考えられています。 甲状腺機能亢進症は血液に含まれる甲状腺ホルモンの量が多い状態で、代表的な病気にバセドウ病があります。 病気により適切な治療が異なりますので、専門医で診断を受けることが重要です。 バセドウ病について. バセドウ氏病、グレーブス病と呼ばれることもあります。 バセドウ病は若い女性に多く、国内の患者数は数万人いるとされています。 甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで全身の新陳代謝が早くなり、動悸や震えをはじめとするさまざまな症状が現れます。 適切な治療を受ければこうした症状は解消します。 放置していると重症化し、心臓への負担が大きくなり危険ですから、できるだけ早く適切な治療を受けてください。 バセドウ病の原因. 自己免疫疾患が原因となって起こっていると考えられています。 |ote| xes| emp| ady| gqv| wda| kag| sme| gfg| nvr| rpg| vyq| mxs| nhu| rte| guy| pdg| vib| frb| yvs| pbl| inn| snh| dsd| unz| nri| vvs| ztx| gcq| qoh| tuc| zva| zca| arj| phs| aca| mli| pnf| iru| tvs| efo| yqc| wsp| leu| plx| dnr| vxt| vdz| zke| nuf|