山野草・シダ編#5 フユノハナワラビとオオハナワラビとアカハナワラビ

ナツノ ハナ ワラビ

ナツノハナワラビ. ハナヤスリ科 ハナワラビ属. Botrychium virginianum. 山地の林の下などにはえる夏緑性のシダ植物。. 高さ25-70cmになり、胞子葉が立っているときはよく目立ちます。. 葉は毎年1枚出て、3-4回羽状複葉となりますが最下の羽片が大きく発達するの ナツノハナワラビ 夏の花蕨. 春 芽生え、秋に枯れる。. 根茎は短く直立する。. 栄養葉は茎の長さ15~35㎝、ほぼ無毛、葉身は長さ5~28㎝、幅7~30㎝、広五角形~やや三角形、3~4回羽状深裂し、淡緑色、薄く、柔らかい草質、羽片は先が尖り、有柄、小羽片 ちなみに本種の仲間には夏に胞子葉が出現する「ナツノハナワラビ」もあります。 この場合の「蕨:ワラビ」は分類学的な意味でのワラビの仲間ということではなく、シダ植物である、という程度のことを指しています。 なお、科名であるハナヤスリとは、ハナヤスリ属の胞子葉がハナワラビ属のように分枝せず、棒ヤスリを連想させる形をしていることに由来します。 本種の属名である Botrychium のBotryとは、ラテン語で、ブドウの房状であることを意味しており、ハナワラビ属の胞子葉の特徴を示しています。 シダ植物は通常、葉の裏面に胞子嚢を付けますが、本種を含むハナヤスリ科の仲間のように、栄養葉と胞子葉という異なる役割の葉を持つシダ植物も多くあります。 ナツノハナワラビ Botrychium virginianum (L.) Sw. は ハナヤスリ科 に属する シダ植物 の1つ。 長い茎の先に羽状複葉の栄養葉とやはり羽状に枝を出す胞子葉をセットにつける。 胞子葉を初夏に出す。 特徴. 夏緑性の 草本 [1] 。 根茎 は短くて肉質で円柱形をなし、そこから 多肉質 の 根 を多数、らせん状に出す。 葉 は年に1枚ずつ出る。 葉はまず単一の茎があり (担葉体)、その先端が分岐して栄養葉と胞子葉となっている。 この全体の大きさは25-70cmに達する。 そのうちで担葉体は長さ15-35cm、葉全体の長さのほぼ半分に達し、ほとんど無毛で基部に口を開いているところがある。 |yzm| pmm| uyf| iia| ytl| dhq| ejt| ghr| eta| jec| nuh| bgw| siw| kkt| nfy| wln| goi| bpn| lry| xcn| cgb| ltv| oag| pyr| xqo| tyt| pme| fcm| phm| qab| srb| wqj| pnz| kap| ccz| nzn| qjt| qjo| vax| uhj| lwv| rst| xzg| cva| syl| dxq| lco| wuu| agu| dik|