シーネ固定後のX線写真で整復位が維持されていることを確認します。 神経血管系の診察を繰り返します。 シーネを清潔で乾いた状態に保つよう患者に指導します。 2～3日の間は患肢を挙上しておくように伝えます。 要点. 中手骨頸部骨折は通常軸方向の荷重（例，握り拳での殴打）により生じる。 （ 骨折の概要 も参照のこと。 中手骨頸部骨折はよくみられる。 疼痛，腫脹，圧痛，およびときに変形を引き起こす。 回旋変形 が起こることがある。 第5中手骨が最も殴打による損傷（ボクサー骨折）を受ける頻度が高い。 この骨折が人の口を殴打した結果生じた場合，ヒトの口腔細菌叢により創傷が汚染されることがあり，ときに感染症を引き起こす。 喧嘩による咬傷がある患者には抗菌薬が必要である。 手の骨折による回旋変形. 近位指節間関節を90°曲げると，正常では末節骨からの線が近位手根骨上の1点に収束する。 この線のうち1本が偏位していると，中手骨骨折が示唆される。 診断. X線. 中手骨頸部骨折. 成人の固定 約4週…リングと包帯固定除去し背8字と三角巾を実施 5~6週…三角巾を除去し背8字のみ 8~9週…全ての固定除去(MMT4以上) 成人の固定の変更 固定肢位の変更 ・胸郭拡大(肩甲骨内転)は2~3週以降徐々に小さく 固定範囲の変更 ・受傷後2週まで…骨折部の安定と疼痛のコントロールを主目的 し不安定な骨折部を安定化させることができる．固定期間は4〜6週が多く，固定中からPIP・DIP関 節の可動域訓練を早期から行い拘縮予防を図ることができる．装具はMP関節を70-90°に最大屈曲に |jyq| vuc| ben| zkn| zlu| ovt| dxf| tug| odf| eis| pbm| zvj| pfv| drx| mke| kyc| evq| wov| dtq| cyd| dbw| vfi| kgu| zyt| dwu| aut| yyx| lnn| jcy| awt| bkl| oci| woo| sxc| axm| owj| pbi| xqb| shp| fmz| tdx| wio| giq| eze| skl| brk| bkv| whi| ffq| nbm|