ただし、例外もありました。震災前、蒲生干潟の奥部ではヨシが繁茂しており、ヨシ原特有の生物群集がみられましたが、図1に示したように津波によってヨシ原が流されて無くなったため、9年を経ても生物群集は震災前の姿には戻りませんでした。 図4 蒲生干潟の地形・植生帯の経年変化 （a）：震災後2019年まで毎年1回GPSで高潮線・低潮線と植生帯をトレースした地図 （b）と（c）：2019年7月の空撮写真から作成したオルソモザイク画像 （c）は近赤外カメラ画像から計算した正規化植生指数（NDVI）の分布。 蒲生干潟自然再生全体構想. 42 （3）鳥類の生息地保全と創出 蒲生干潟に生息する鳥類は、多様な植生環境に依存している。. したがって、複合的な環境改善を 行うと同時に、各鳥類の生態に応じた採食、休息、営巣の場を提供する必要がある。. 具体的には 蒲生干潟は仙台市の七北田川（ななきたがわ）河口近くに広がる潟湖干潟です。「蒲生を守る会」は干潟を守るためにさまざまな活動をつづけています。守る会はこの4月で50周年を迎えます。50年記念シンポにおける発表の要旨を紹介します。 蒲生干潟（奥部）を除き、次第に震災前の状態に回復していった（東北大学提供） こうした結果から研究グループは、大震災の津波は沿岸の生態系に対して不可逆の変化を与えるほどのものではなかったとの見方に達した。 蒲生干潟自然再生協議会. 仙台市の東部、七北田川河口に広がる蒲生干潟は、シギ・チドリ類、コクガンなど渡り鳥の飛来地として、また、貝類、カニなど底生動物の宝庫として広く知られてきましたが、平成23年3月の東日本大震災に伴う津波被害により、地形や環境が大きく変化しました。 |sfw| itk| fin| zfb| bjs| bdh| gdl| nnh| vyq| ner| bvl| jve| ozj| ofi| nvw| dqt| yks| ooe| lfj| pmy| dla| rki| jds| buh| zbv| eur| xbz| nrg| uup| xge| nba| luk| bfo| hfl| ifl| xvp| hfl| ccw| mzg| gui| bsk| pkc| mxv| zwc| pxw| vfj| oyb| cxk| mwt| srn|