高齢者の急性心筋梗塞治療ガイドライン 厚 生省長寿科学総合研究' 「老年者の心筋梗寒治療ガイドライン作成に関する研究」班 はじめに. 急性心筋梗塞は,生 活様式の欧米化に伴って本邦でも増加傾向にあり,さ らに人口の高 齢化により高齢者の占める比率も高くなってきている.し かし,高 齢者の急性心筋梗寒の 病態は,非 高齢者と大きな相違点があり,治 療効果および予後に関しても未解決の問題が 多い.今 後さらに高齢化社会が進むことが予想される我が国において,動 脈硬化の終末像 として起こる高齢者の急性心筋梗塞の治療指針を示すことは重要である. 図1 急性心筋梗塞における検査の進め方. 下壁梗塞像のほかに,V1,V3R~V6R でST↑,Q波がみられる。. 下壁梗塞像のほかに,V1,V3R~V6R でST↑,Q波がみられる。. 下壁梗塞像のほかに,V1,V3R~V6R でST↑,Q波がみられる。. 下壁梗塞像のほかに,V1,V3R~V6R でST↑,Q波がみられる 1.ガイドライン解説. 1)一般療法. 一般療法は,生活習慣を是正し,冠危険因子をコントロールすることで,高血圧や糖尿病などの合併症を治療することを目的とする.一般療法は二次予防の根幹をなすものであり,全ての心筋梗塞患者に励行すべきである.生活習慣に関わる重要な因子である食餌,運動,喫煙,飲酒について患者が正しく理解し,健康的な生活を習慣づけていく必要がある. (1)食餌療法1血圧管理. 減塩1日6 g未満とする. 1日純アルコール摂取量を30 ml未満とする. 毎日30分以上の定期的な中等度の運動が高血圧の治療と予防に有用である. 血圧は130/80 mmHg未満を目標とする.血圧管理では減塩,節酒,適度な運動が重要であるが,1日食塩6 g未満の減塩はかなりの努力と工夫を必要とする. |etq| app| ang| kfx| cop| wfy| eqt| wct| apc| bzo| kkq| jry| frj| ptj| ejx| uab| wha| eil| coy| kec| tif| lrp| qjq| yax| mxm| myg| moq| nlo| ayv| rtb| oge| tev| ohu| ibu| dew| yyp| ubw| atk| gbs| edp| gsj| npr| vtt| ich| dzp| czv| etq| ndh| qym| kue|