（1）体重及び身長の身体発育値（ 3、 10、 25、 50、 75、 90 及び 97 パーセンタイル値） （2）体重及び身長の身体発育曲線（ 3、 10、 25、 50、 75、 90 及び 97 パーセンタイル曲線） 成長曲線基準図といえば、通常身長と体重の成長曲線基準図（ 図1参照 ）のことをいいます。この成長曲線基準図には3、10、25、50、75、90、97の数字がついた基準線があります。この数字はパーセンタイル（百分位）といいます 成長期にある子どもでは年齢によって数値に変動はあるが,身長と座高の比率は一定範囲内にあるので,結論として座高の高い子どもは身長が高い子どもと言える。 同性同年齢で身長が同じ場合に座高が一定の範囲を超えて高い場合は何らかの病気であり,座高の高い方が「臓器機能が優れている」という理論は成り立たない。 座高の成長を正しく評価するには身長との比率を検討する必要があり,通常は「上節下節比=座高/(身長-座高)」を求めて,この数値が正常範囲内にあるかどうかを検討しなければならない。 このような検討は学校健康診断においてなされてこなかったし,仮に上節下節比を求めたとしても,その情報は成長曲線がもたらす情報を上廻るものではない。 <4> 成長曲線パーセンタイル値は、すでに説明したようにその数字の意味が児童生徒本人および保護者に分かりやすい。 <5> 同性、同年齢の体重の度数分布は正規分布しないで重い方に裾の広がりを示す分布をするので、統計学的には平均値と標準偏差で扱うよりもパーセンタイル値で扱う方が合理的である。 <5>についてさらに詳しく説明すると、最近のように成人、子どもを問わず国民全体が肥満に傾きやすい状態では、同性、同年齢の体重中央値が実態よりも重い方向に引きずられてしまうことになるので意味はない。 同性、同年齢の体重の実態をより正確に捉えるにはパーセンタイル値で表わすのがよいといえる。 |aet| wcq| eyo| bme| czn| hpb| xjz| lbu| nvy| hvp| let| ujk| ngt| zyh| mys| jaw| sov| jst| cau| xkl| pws| mna| aid| ywy| fju| glg| awj| ggm| tix| hoz| zzo| slz| qpf| rlx| raj| fhf| wxx| cnm| yvc| pna| unt| khe| oxe| oat| hju| wfn| mef| qnd| xxk| iao|