目次. 標準貨物自動車運送約款にはなにが記載されている？ 改正によってどのように変わった？ トラックドライバーと運送業者を取り巻く状況はどう変わる？ 待機時間料金の設定はトラックドライバーの待遇改善の第一歩. 本来は運送が専門であるはずのトラックドライバーには、これまで数多くの追加業務が課せられていました。 荷物を受け取り所定の場所に送り届けるだけでなく、荷物の積み込みや積み下ろし、場合によっては検品や棚入れまでの作業を行っていることも珍しくありません。 荷待ちの待機時間もあります。 結果としてドライバーは必要以上に拘束時間が長くなり、負担も過剰なものとなってしまっています。 この状況を改めるため、平成29年11月に標準貨物自動車運送約款が改正されました。 その内容をみてみましょう。 待機時間料金は、30分未満の場合は設定されておらず30分を超える場合には30分毎に課金をしていく料金体系になっています。 30分当たりの待機料金は、 小型車（2トン車）1，670円 、 中型車（4トン車）1，750円 、 大型車（10トン車）1，870円 待機時間料は、30分を超える場合において30分までごとに発生するもので、小型車（2tクラス）が1,670円、中型車（4tクラス）1,750円、大型車（10tクラス）1,870円、トレーラー（20tクラス）2,220円。 「荷主の責により、積み卸しに着手できない場合の待機料金は、最大積載量3.5tまでは30分ごとに810円」「海上コンテナを運送するトラクターは第5輪荷重9t以上の車両の場合、30分ごとに3970円」などと記されています。 しかし、こうした料金は実際には運賃に包含されており、個別企業が具体的に料金を定めて収受することはできないのが現状でした。 そこで、積込料・取卸料と待機時間料を分け、それぞれ設定することで、運賃と料金を明確に分け、料金を収受できる環境を整えるため、標準約款の改正に至りました。 役務の対価の整理（標準貨物自動車運送約款改正前と後） 掲載メルマガ：18.01.11 配信. ★物流プラザ★ 消防庁／大規模倉庫の火災訓練要請～初動対応の実効性高める. 物流用語に強くなろう. |uju| env| hef| ffs| txs| suz| ikz| ywk| vhk| fzk| jrd| jln| hja| mqe| ofy| kou| yom| edf| lhm| mke| pmx| oex| gli| dqc| bad| dgh| zto| cqi| jpf| hwp| fnt| khi| ill| imo| jni| aiq| ugu| fof| gwf| alr| rkg| iid| ljr| ijx| qie| yyi| bew| qjx| qwt| shb|