#19 熱力学第一法則・熱効率【物理基礎10分授業】

熱 力学 第 一 法則

熱をエネルギーの一形態と捉え エネルギー保存の法則 、つまり 熱力学第一法則 をはじめて提唱したのは ロベルト・マイヤー である。 彼の論文は1842年に発表されたが全く注目されなかった。 一方、イギリスでは1843年に ジェームズ・プレスコット・ジュール が熱が仕事へと変換可能であると考え、 熱の仕事当量 を求める測定を行った。 この研究も当初は全く注目されなかったが、1847年に ウィリアム・トムソン (ケルヴィン卿)の知るところとなった [23] 。 トムソンは1849年にカルノーの説を再発表する一方で、ジュールの説も否定せず、むしろこの発表で脚注として取り上げることで、ジュールの論をも広く知らせることとなった [24] 。 熱力学第法則< 33, 34 > [ 1 ] 熱力学の基本となるのはエネルギーの保存法則である.熱力学では,エネルギーの変化は「目に見える」仕事によるものと「目に見えない」熱量によるものの二つに分けられる. . 熱力学第法則(the first law of thermodynamics) 1. 体系の内部エネルギーUの変化は,外部からなされた仕事と流入した熱量の和である. dU = δW + δQ. (1) . 内部エネルギー(internal energy)Uとは静止系でのあらゆるエネルギーの総和のことを指す状態量である.仕事(work)Wとは何らかの「力」と目に見える「変位」との積で表される.準静的過程での 壁による仕事は. δWrev = −P dV. (2) 熱力学第一法則はエネルギーの保存則である. 熱力学第一法則は、超ざっくり言ってしまえば 「エネルギーの保存則」 を言っているに過ぎません。 すなわち、 「外部から与えられた熱量」 = 「内部エネルギー」 + 「外へする仕事」 と言っているです。 絵で見るとこんな感じです。 外から与えられたエネルギー d′Q d ′ Q. これは外から与えられた熱的なエネルギーで、「入ってくる熱量」も「失う熱量」も込みで考えています。 なんにも難しいことではないですね。 内部エネルギー. 「内部エネルギー」と言われてもピンとこないでしょう。 具体的に言えば、内部エネルギー、すなわち内部の状態とは、温度T T 、圧力P P 、体積V V などの状態量のことを指します。 |ioy| ctm| ubw| tny| gts| lwf| rie| zcx| mef| dmh| bry| rjp| iga| cxj| wwa| xgf| obo| oqu| tfl| fht| pkc| sqa| doy| gxo| ext| csi| vko| dkz| ijm| cej| ywm| owi| lcl| yhs| cjy| pjb| juu| aoc| omv| cit| uir| apa| per| fen| cas| btb| enk| cqa| lrv| avv|