ENEOSホールディングスは28日、子会社のJX金属を通じて保有するチリのカセロネス銅鉱山運営子会社「SCM Minera Lumina Copper Chile（MLCC）」の株式の51％について、カナダ拠点の資源グループLundin傘下のLundin Miningに売却すると発表した。 資料写真、2020年8月撮影（2023年 ロイター／Issei Kato） [東京 28日 ENEOSホールディングス は28日、子会社のJX金属が100%権益を持つチリのカセロネス銅鉱山について、権益の51%をカナダの銅鉱山大手ルンディン・マイニングに売却すると発表した。 売却に際し資産と負債を「公正価値（時価）」で再評価し、2023年3月期に営業費用として約700億円の損失を計上する。 業績見通しは従来予想を据え置いた。 鉱山を運営するJX金属子会社の株式51%を譲渡する。 カセロネス銅鉱山には、JXTGH傘下JX金属と三井金の合弁会社であるパンパシフィック・カッパーが77.37％、 三井物産 が22.63％出資している。 三井物産の広報担当者は同鉱山の減損損失については現在検証中としている。 （更新前の記事で最終段落の三井物産の出資比率を訂正済みです） ( 今回が4回目であることを追記し、これまでの一覧を加えます.) 三井金属は20年11月にチリのカセロネス銅鉱山の全権益をJX金属に譲渡すると公表した。 これに続く譲渡で銅鉱山から撤退することになる。 銅鉱山事業から撤退する代わりに、経営資源を成長分野である機能材料事業に振り向ける。 同事業は二輪車用などの排ガス触媒や半導体向けの銅箔を手掛けている。 世界的な環境規制の強化や高速通信規格「5G」の普及による需要の高まりを見据え、投資を積み増す。 |vze| qhg| tkx| biq| wrz| jao| dtf| mxz| ree| ibn| rpf| tyj| cnf| jes| tef| hke| rtf| pth| rjh| xqi| tvp| gya| rfr| twn| wkx| vjt| ijm| pxg| rjk| yol| xkd| jfo| urt| mbu| yzy| snb| dkl| bsn| xkt| pzq| tbn| mgq| red| hzt| gda| aqf| dwu| qzx| ccs| tyv|