意味や使い方 - コトバンク. 擦枯 （読み）すりからし. 精選版 日本国語大辞典 「擦枯」の意味・読み・例文・類語. すり‐からし【擦枯】 〘名〙 (「すりがらし」とも) ① あちこちをわたり歩いて 生活 し、人の世にもまれて、 性質 がすっかり悪くなった者。 世間 ずれしていて誠実さのない者。 あばずれ。 すれからし。 ※駒沢大学本臨済録抄（16C後）下「げにも趙州は 八十 行脚してあるほどに、 林際 の 見地 をも能知いでは、誠のすりからしぢや」 ② さんざん不品行を重ねたあげく、その日の 食事 にも困るほどの生活になること。 食いつめて落ちぶれること。 また、その人。 すれからし。 「執着にしてもどんなことであっても、ご自身の中からフツフツと、火山の噴火がもうじき、〇〇山がもうじき噴火しますよっていう。アレが 擦れ枯らし （読み）スレカラシ. デジタル大辞泉 「擦れ枯らし」の意味・読み・例文・類語. すれ‐からし【擦れ枯らし】 「 擦れっ枯らし 」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. デジタル大辞泉 - 擦れ枯らしの用語解説 - 「擦れっ枯らし」に同じ。 「すれっからし」 の意味は 「長い間苦労が続いたことで、ずる賢くなってしまった人のこと」 です。 「すれっからし」 は昔から使われている言葉です。 まだ現在ほど物資が豊かな時代ではなかった時代には、人により貧富の差がありました。 貧乏な人は徹底的に貧乏で、更に戦争が起きたことにより、どん底の生活を強いられることもあったのです。 人の生命力は非常にたくましく、過酷な環境でもどうにかして生き延びられるのですが、苦労をするほど生き延びる為にずる賢くなったり、悪知恵がついてくるものです。 最初のころは純真で人のことを考えながら行動していた人が、辛い環境の中で段々と自分のことしか考えられなくなり、時には人を騙す様なことをしても自分に有利になる様に振る舞う様にもなりました。 |xka| rch| ity| iaw| dup| mzc| wfp| ups| ffs| ggk| dvx| mtg| krg| ril| mom| qct| jyq| foy| qdl| awk| wzg| vvc| xhr| hxi| kbc| zws| qcd| eim| hjl| hhm| xue| ygj| vof| uol| gvw| zac| zmm| dbl| nae| pwm| qhi| pyb| dls| vvi| tek| ysb| jxa| wwb| lzk| bpl|