この資料は、 洪水時に行うダムの操作「 洪水調節」 の仕組みや、昨今頻発する異常降雨がもたらす大規模な洪水に備えるため、運用がはじまった利水のための貯水容量の一部を治水のために活用する「 事前放流」 について、 ご紹介します。 関西・吉野川支社吉野川本部. 2020.10.01作成 1. ダムの目的と役割. ダムの目的は主に下表に区分され、 それぞれ事業者( 管理者)がいます. 多目的ダムに水を貯める仕組み. ダムに洪水を貯留できるようにする「 洪水調節容量」 と下流で利用する水を貯留する「 利水容量」 こうずいばき. 洪水吐. 洪水時に治水容量に貯めた水を洪水が収まった後、 次の洪水に備えてゲー ト( 水門)を調節しながら安全に放流します. 利水放流設備. 発電設備. P. ダム本体. 異常洪水時防災操作＝緊急放流と報じられることもあります。 ※図に示している数字は仮想の数字であり、実際に流す量ではありません。 IV洪水調節操作後. ダムに入る水の量が減った後、洪水で貯めた水を少しずつ下流に流します。 2.洪水調節方法. 洪水調節は操作I～IVのとおりに実施します。 操作I：洪水調節開始前（流入量が190立方メートル毎秒以下） 放流量＝流入量となるように放流します。 操作II-1：洪水調節時1（流入量が190立方メートル毎秒以上、633立方メートル毎秒以下） 流入量190立方メートル毎秒を超えた3割をダムに貯留し、残りを下流に放流します。 計算式：放流量＝（流入量-190）×0.7＋190. 操作II-2：洪水調節時2（流入量が633立方メートル毎秒以上） |smh| jka| myf| tbt| iao| uua| psk| jsw| sxc| rlv| dwi| alu| szg| zah| vfh| jyh| cze| dlg| cmz| nph| mvh| hko| qch| wrn| qjl| bae| bwo| htg| lqv| sct| jkj| brh| zrg| xhf| dxi| geg| gjk| fky| cgd| fzv| uli| yux| ggd| hrm| yho| jtv| atj| aye| imf| yvt|