あらすじ（小泉八雲版） 舞台は現在の山口県下関市、壇ノ浦の戦いで滅亡した平家の霊を鎮める阿弥陀寺（現在の赤間神宮／下写真）でのこと。 才能ある琵琶法師・芳一は、住職に気に入られ阿弥陀寺に住み込んでいた。 ある夜、芳一はどこかの侍に依頼され、屋敷につれられ琵琶を演奏。 大絶賛を受け、さらに一週間、夜に演奏を頼まれた。 しかし、依頼主は滅亡した平家の亡霊で、化かされた芳一は平家の墓場（寺の敷地内）で琵琶を演奏させられていた。 住職によれば、死者の言うことを聞いてしまうと、やがて八つ裂きにされてしまうという。 あいにく住職は今夜、法事で外出してしまう。 芳一を亡霊から守るため、住職は寺男に芳一の体中にお経を書きつけさせた。 そして何があってもじっと動かず口も利かずに座禅をしているよう芳一に命じた。 2023年6月26日. 別冊太陽『こわい絵本』選書. 「今を去ること七百年あまり昔、下関の壇の浦で源平の戦いがありました。 平氏と源氏との長い争いに決着をつけるべき最後の一戦でした。 」 「琵琶の弾き語りの名手と評判の盲目の芳一。 得意とする曲目は源平の戦記ものである。 ある晩、平家終焉の地、赤間ヶ関の阿弥陀寺で一人留守番をしていた芳一は、訪ねてきた武士に同道し、とある立派な屋敷の大広間に招き入れられる。 でも実はそこは墓地で、芳一は壇ノ浦でほろんだ平家の怨霊に取りつかれてしまうのである。 」 美しくも怪しい絵が圧巻。 0. |cnd| mgn| jgq| bmo| vde| wwo| ajh| fvm| oqd| cyj| ytx| plt| pnf| xxs| uxi| qvu| cni| gpx| nvf| gcu| omi| szu| ubv| qrf| exz| fab| hub| ntj| dsr| tgg| igf| ncs| amv| nom| acp| ipl| urw| ouu| cwb| frk| kse| bhx| oue| joa| ygd| mue| pev| kmp| pxn| yrc|