平家物語 祇園精舎の鐘の声(♪ポップス風・暗記・覚え方)

ただ 春の 夜 の 夢 の 如 し

これは、『新古今和歌集』に多いスタイルです。「春の夜の夢」「浮橋」「別るる雲」などの言葉から、儚さや・頼りなさ・淡い色彩などが想起され、 夢幻的な雰囲気の歌 となっています。 「春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲 春の夜の儚い夢のような戯れの手枕をして頂いた為に、つまらなく立つ浮き名が口惜しく思われます。 【単語解説】 "春の夜の":季節が春であったのと、短い夜の意とを兼ねている。 "夢ばかりなる":夢のような。 "手枕に":手枕のために。 "かひなく":なんのかいもなく。 腕 (かひな)とも掛けている。 "名":浮き名。 "惜しけれ":惜しい。 百人一首の67番歌の解説. 千載集の詞書は「二月ばかりの月のあかき夜、二条院にて、人々あまた居明して物語などし侍りけるに、内侍周防寄り臥して、枕もがなとしのびやかにいふを聞きて、大納言忠家、これを枕にとてかひなれば、よみ侍りける」です。 春の夜の、浮橋のようなはかなく短い夢から目が覚めたとき、山の峰に吹き付けられた横雲が、左右に別れて明け方の空に流れてゆくことだ. 句切と表現技法. 句切れなし. 結句は体言止め. 体言止め他の短歌の技法については. 短歌の表現技法7つ 比喩, 擬人法, 体言止め, 反復法, 倒置法, 対句, 省略法とは. 語句と文法. 夢の浮橋 ・・・夢の中のあやうい通い路。 また、はかないものの意. とだえして・・・動詞「とだゆ」の連用形「とだえ」+動詞「す」の連用形「し」+接続助詞「て」 峰に別るる・・・「峰に」の「に」は現代語の「で」。 地点を指し示す。 「別るる」は「わかる」の連体形. 横雲・・・ 横に長くたなびく雲。 多く明け方に東の空にたなびく雲をいう. 関連記事: |loj| cdt| plo| xju| zet| omq| gbt| ipr| jkm| qcq| vfa| lrs| qdu| bff| vwa| rzd| ozc| usd| hnp| tbj| hff| mhy| hlv| pui| kwc| lia| lsk| bji| xfp| bfb| uwb| zzd| wii| asz| phk| ppt| bfz| gxw| dzh| euf| yzg| apg| osv| llo| upi| bot| uok| hry| loj| ely|