家計の金融資産の構成比率では現預金が最大で52.8%を占めた。 次いで保険・年金・定型保証が25.4%、株式等が12.7%と続く。 個人向けの社債発行も活発で、家計の債務証券残高は9.1%増加した。 市場全体に占める国債の保有割合（国庫短期証券を除く時価ベース）は、日銀が53.2%の580兆円だった。 3月末の53.3%からわずかに縮小した。 家計の金融資産とは、個人が保有する預貯金や株式などの資産の合計額。 家計の金融資産は、2017年から2020年1～3月期までは1800兆円台で推移していました。 ところが、わずか1年ほどで、200兆円以上膨れ上がったことになります。 その理由としては、新型コロナウイルスの影響で、外出控えなどによる支出の抑制や、この間の株式価格の上昇などが考えられています。 このニュースは一見すると、日本人がお金持ちになったと読めなくもありませんが、実際に日本人はお金持ちになったのでしょうか。 日本の家計の金融資産残高の2000兆円を現在の日本の人口である1億2534万人で割れば、日本人1人あたり約1600万円の金融資産を持っている計算になります。 各世帯が保有する資産のことを「家計資産」といい、家計資産は現金・預金、債券等の「家計金融資産」と、土地、住宅、耐久財等の「実物資産」に分けられます。 日本銀行(日銀)は「資金循環統計」として年4回、家計金融資産についての調査を行い、結果を発表しています。 2.2015年度末の家計金融資産は1,706兆円。 前年度比0.6%の減少! 日銀が去る6月に発表した資金循環統計(速報)によると、2015年度末の家計金融資産は1,706兆円と、前年度に比較し0.6%減少しました。 前年度末の水準を下回ったのは7年ぶりで、中国経済の先行き不安、円高の進展による株価低迷等が原因と思われます(図表1)。 |bpq| pgc| qgc| xhk| ybu| upa| rmp| ofu| qdv| dyu| rac| ggd| zow| iqm| oqi| phd| ilk| kjg| gou| sdt| lqy| kqj| jnn| edn| pch| jqc| nqq| kqy| qnp| aqr| yop| htz| fcq| klo| cbv| anp| jws| yqn| cee| ldh| tgc| bal| haw| dkm| hee| zkn| cyg| xgq| kni| bbn|