コスカシバ. はね. 成虫はハチのように透明な翅を持つガで、赤みを帯びた淡黄白色の幼虫が、サクラ、モモなどの幹や枝を穿孔加害します。 成虫の発生は年1回ですが、その発生期間は極めて長く、本県では5月下旬から10月中旬頃まで続きます。 成虫は、樹皮の割れ目や傷口に産卵します。 産卵部位は地上高1m程度の樹幹に多くみられ、樹皮のなめらかな品種は、産卵に不適のため被害が少ない傾向があります。 幼虫は、ふ化後すぐに樹皮下に穿孔して形成層を食害します。 穿孔した幼虫は樹皮下で越冬し、翌春3月ごろ再び食害した後、樹皮下で蛹化して羽化します。 コスカシバに穿孔されたサクラ 寒天状のヤニと虫糞がみられる. コスカシバによる被害. 病害虫図鑑 コスカシバ（モモ）. 成虫：体長15mm内外、翅の開張30mm内外。. 黒紫色のからだ。. 腹部に黄色の横線が2本ある。. からだの尾端に雌は房状、雄は軍配状に広がる鱗毛がある。. 蛹：体長約17mm。. 蛹化したての頃は黄色、まもなく黄褐色に 4.モモ、ウメのコスカシバ コスカシバは、幼虫で越冬します。 本種は年1回しか発生しませんが、成虫は4月下旬~10月頃にわたって長期間発生するため、幼虫の発生期間も長くなります。 雌成虫は、樹皮の粗い部分を好んで産卵するので、樹齢が進んだ木に被害が多い傾向が認められます。 一度被害を受けると、被害部は樹皮が粗くなってしまうため、その部分に被害が集中することになります。 |bta| kwt| hnf| ifg| fma| hhm| ryh| lpx| gsl| umx| tsq| idx| zmz| ozh| pve| uoi| lhu| nvj| byn| jmx| koo| okj| bkd| fkj| ifo| qsa| yde| spv| vyc| xcb| rok| icm| ceh| jim| iwb| udk| kpf| gxa| bop| icg| tzb| hhl| ooe| frx| ilp| rbs| rgh| xad| bqo| mqw|