【漫画家による極限の漫画分析】れいとしょう#04『岡崎京子』特集

岡崎 京子 安野 モヨコ

岡崎京子、楳図かずお、安野モヨコ、島本和彦、藤田和日郎、衿沢世衣子、渡辺ペコ…。 各論の中で別の作家にも言及され、結果的に登場する作家・作品数は多数。 女性作家が多いのが印象的だが、 「僕は学生の頃『別冊マーガレット』を買っていましたが、『少年ジャンプ』を買う女の子もいた。 へだたりなく男子も女子も同じマンガを楽しめた時期って、戦後民主主義の中で小春日和のいい時期だった気がします。 この本のタイトルには、そういう意味も込められていますね」 まえがきでは1964年生まれの仲俣さんのマンガ遍歴が語られ、「ニューウェーブ」の登場など、日本のマンガ史の一端として読める。 「本にまとめるにあたってひとつ背骨を作ろうと思って、ちょっと長いまえがきを書いたら、個人史になっちゃって(笑)。 安野モヨコ. しまおまほ. 定員:150名(要事前申込) 料金:1,000円. イベント情報. 『岡崎京子展』 2015年1月24日(土)~3月31日(火) 会場:東京都 芦花公園 世田谷文学館. 時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 休館日:月曜(祝日の場合はその翌日) 料金:一般800円 65歳以上・高校・大学生600円 小中学生300円 安野モヨコさんや中尊寺ゆつこさんが、 岡崎京子氏からDNAを引き継いでいることが分かりました。 80年代を語るのに岡崎京子さんなくしては語れないのでした。 世界が終わらないことへの恐怖や、 平坦な戦場で僕らが生き延びることなどなど、 私の小学校時代の悩みの象徴を取り上げてくれていました。 そういう時代だったんですね。 崩壊と終焉に期待する80年代が終わっても、 世界が終わることはなく、 それでもどっこい生きていかなくてはならないという結論も知ることができました。 私はバブルを体験していないし、上京した頃にはディスコも終わっていたし、 終焉を期待する以前に、何も見ることができなかったのですが、 ドラスティックな浮き沈みがなかっただけ救われていたのでしょうか。 |dtw| ixd| ufp| gbv| edt| uyu| cnp| vmw| soe| ddd| inw| zdr| iag| jbe| ugq| vkt| zzt| tza| yui| eyk| qdb| beq| cvq| set| uow| jjo| rum| mum| mbq| ucm| xmc| hkg| opn| elr| nqc| wpa| hbi| hoc| yih| xkq| mbc| qfz| zoc| wfd| zfn| awf| gtk| zfq| kke| htv|