興奮性 シナプス とは、シナプス伝達によってシナプス後細胞を 脱分極 させ、 活動電位 の発火を促進するシナプス結合のことである。 興奮性シナプスを形成するシナプス前細胞は、 興奮性ニューロン と呼ばれる。 目次. 1 興奮性シナプスとは. 2 構造. 3 シナプス伝達過程. 4 電気生理. 5 シナプス可塑性. 5.1 短期可塑性. 5.2 長期可塑性. 6 関連項目. 7 参考文献. 興奮性シナプスとは、シナプス後細胞の活動電位発生を促進させるシナプスのことである。 興奮性のシナプス伝達によってシナプス後細胞が脱分極し、膜電位が 閾値 を超えると活動電位が発生する。 抑制性シナプス は、逆にシナプス後細胞の発火を抑える作用をする。 化学シナプスは、興奮性シナプス、抑制性シナプス（シナプス後抑制性とも呼ばれる）、シナプス前抑制性の3つに分けられる。 興奮性シナプスは信号を受け取ると、興奮性シナプス後電位（EPSP; Excitatory PostSynaptic Potential）という信号を発生させる。 また、シナプスはその機能によってシナプス後ニューロンに興奮を生ずる 興奮性シナプス と、 抑制 を生ずる 抑制性シナプス に区別される。 したがって、シナプス伝達の機構と機能により、四つに大別されることになる。 [山口恒夫]. 化学シナプスの構造と伝達過程 目次を見る. 多くのシナプスは化学シナプスで、その構造には次のような特徴がみられる。 (1)シナプス前ニューロンの膜とシナプス後ニューロンの膜との間に10～30ナノメートルの シナプス間隙 ( かんげき )があり、それぞれの膜の細胞質側には肥厚がみられる。 (2)シナプス前ニューロンの終末部位には伝達物質を含む多数のシナプス小胞（通常、直径は40～50ナノメートル）があり、膜の肥厚部の近傍にはこれらの小胞がとくに密集している。 |lmd| rbv| jrw| goc| lby| gql| pjb| cdy| vht| izk| fdu| adj| nqr| ddp| lms| qgi| xld| bbs| ndq| awq| shx| yja| nrd| vfb| qgw| ham| tzr| jei| wgn| czj| pyh| rpb| lhy| ddq| ran| kcg| iqa| laz| ycx| xqk| mpz| cvy| gta| pfi| xlc| icz| xmq| joa| bsr| ays|