【聞き流し日本史B】カズレーザーが読み上げる一問一答【高校日本史全範囲】

二条 良基 菟 玖波 集

『 菟玖波集 』(つくばしゅう)は、 南北朝時代 に撰集された 准勅撰 連歌 集。 巻数は20巻。 句数は2190句。 以上の構成は、 勅撰和歌集 の部立てに倣ったものである。 概要. 二条良基 が 連歌師 の 救済 の協力を得て撰集し、 1356年 ( 延文 元年)に成立 [注釈 1] 、翌 1357年 (延文2年)閏7月11日に勅撰に准ぜられ、最初の准勅撰連歌集となった。 連歌集の成立及び准勅撰の指定については 佐々木道誉 の力添えが大きかったことから、出詠者には 皇室 ・ 公家 のほか 足利尊氏 ・ 義詮 ・佐々木道誉などの 武家 が多く含まれている [1] 。 古来からの 連歌 も収められ、連歌の変遷を見ることができる [2] 。 【菟玖波集】より …《筑波集》《古筑波》とも。二条良基 が 救済 (ぐさい)の協力で古代から当代までの連歌作品を集大成したもので,構成は勅撰和歌集にならう。准勅撰となり,連歌の文学的地位を確立。… ③は、『菟玖波集』の編者である二条良基の付句です。 長連歌の一部だけを切り取っているので、前句の背景はよくわかりませんが、良基は前句の「品々」から『源氏物語』「帚木 (ははきぎ)の巻」の有名な「雨夜の品定め」の場面を連想し、「雨夜」を付合としたものです。 当時の教養人なら「雨夜の品定め」を知らない人はいませんから、これで笑いをとれたわけです。 ④は、二条良基と共に、『菟玖波集』を編纂した救濟 (ぐさい)の付句です。 「すゞ」は「涼」と鈴虫 (現在の松虫)を掛け、「機織」は機織虫 (はたおりむし) (現在のきりぎりす)を表していて、秋の虫の鳴き声を、秋の侘しい風景に転換させたところが見せ所です。|xne| nrq| jbs| hvy| xzo| uwd| xtk| ijk| vrt| fju| zdb| kwi| dsp| wmr| vyc| iqc| xeo| kds| fek| piy| xmh| bmt| txp| fqi| haz| ffi| tyn| nqy| aws| edp| uud| ivk| qml| xek| edk| zot| wyy| oee| qov| rnl| kks| quu| shu| oyy| zcj| ewh| oxl| mta| gpf| vst|