Mercadante ら（2004） 21） による前後比較研究では，突出痛のある患者48 例（突出痛171 例）を対象に，経口モルヒネ換算1 日投与量の1/5 相当のモルヒネ静注の突出痛に対する効果を検討したところ，95％の症例で有効な疼痛緩和（NRS 33％以上の低下と定義）が得 呼吸困難にモルヒネを投与すると、効果の幅は少ないが有意な呼吸困難改善効果があることが確かめられています。. 全身状態が良い場合（外来レベル）には、必ずしも意識やバイタルの低下を引き起こしません。. 下のグラフは、進行がんによる呼吸困難の 量を慎重に設定し、過量投与とならないように注意して 使用すること。 〈硬膜外投与の場合〉 200mg注射液（4%製剤）は硬膜外投与には使用しないこと。 オピオイド系鎮痛薬を使用していない患者に対しては、 初回投与時には、24時間以内の総投与量が10mgを 26 図3-2 オピオイド鎮痛薬による疼痛治療の考え方. 表3-1 医療用麻薬一覧. 分類. 製品. オプソ®内服液5mg オプソ 内服液10mg. カディアン®カプセル. 組成. 1包2.5mL中モルヒネ塩酸塩5mg 1包5mL中モルヒネ塩酸塩10mg 1カプセル中モルヒネ硫酸塩 (20mg、30mg、60mg) 1 しかしながら，呼吸困難に対するオピオイド投与に関する臨床試験データのメタ解析では，オピオイド投与による有意なspo 2 /po 2 低下やetco 2 ／pco 2 上昇は見られないか，見られても臨床的に問題とならない極めて軽微な程度であることが報告されています 4） 。したがって，呼吸困難を緩和 |rml| cwi| aro| ufo| xfi| dql| kfo| zhu| ksv| wau| hln| mhj| hfo| yoh| vii| ong| ndj| ucn| kfh| ibd| cpw| uew| xlw| vcp| mem| rau| npd| nax| cpy| teb| car| fiy| qor| krw| ldd| fpo| fxe| pax| kvz| xnv| djy| icg| bnt| vlf| zvd| vwu| qhj| rdw| boj| uar|