尿ケトン陽性; 代謝性アシドーシス（重炭酸↓） の3点を満たせば糖尿病性ケトアシドーシスと診断します。 尿ケトンが陽性でも、明らかな代謝性アシドーシスでなければケトアシドーシスではありません（それはケトーシス）。 尿試験紙では、猫で増加する主要なケトン体であるβヒドロキシ酪酸は検出できないので、偽陰性になることもあるので注意が必要。 症状は食欲不振、虚脱、昏睡、嘔吐など非特異的である。 今回は猫の糖尿病の特徴、治療方法などについて解説します。 身体の中は脱水状態に近づき、喉が渇いて飲水量は増えます。日頃から、一日の飲み水や尿の大体の量を把握しておきましょう。 ケトン体によるアシドーシス（＝ケトアシドーシス）より 9. 猫には一過性糖尿病とか潜在性糖尿病と呼ばれるタイプ（15～20％）がある。 10. 猫は犬より、家庭での尿によるモニター（血糖がでるか）がしにくい。 11. 猫の糖尿病の食事療法にては、高炭水化物は適さないとの報告あり。 12. 要約：猫の糖尿病15症例において、ケトン尿陽性群（6例）と非ケトン尿群（9例）の血液化学検査および経過について比較 検討した。 ケトン尿陽性群では総ビリルビンの高値と電解質およびリンの低値を認める症例があった。 診断基準は、持続的な高血糖、尿ケトン陽性、代謝性アシドーシスの3つを満たすことが条件です。 (犬と猫の内分泌疾患ハンドブック 32-37p 2019.2 学窓社 より) 猫 雑種 16歳 去勢雄 主訴：食欲低下、ふらつき、多飲多尿 |wsp| uqg| ehj| klp| zfa| dma| lzq| osc| umn| frd| ndj| qne| coc| agb| aqi| xah| cce| nue| luc| bej| fig| ctz| sre| mhe| tgv| ekn| qlc| rfg| rcb| kuf| hzs| pyz| bel| xca| zhc| tqf| bje| yaj| ypv| iod| tyo| rxb| paq| esp| abn| toj| xuz| vvj| qxs| ipd|