甲状腺微小がんの非手術経過観察【隈病院】甲状腺専門医がイラスト図解#8

甲状腺 悪性 腫瘍

良性の甲状腺腫瘍は、近接する臓器への影響が少なく転移の心配がないため、治療の必要がないことが多いですが、大きな場合や悪性が疑われる場合などは、手術を勧められることもあります。 【その他の良性のしこり】 甲状腺にできるしこりには、「腫瘍」とは異なる種類のものがあり、良性に分類されます。 ほぼ正常な細胞が、刺激により部分的に数が多くなることで生じる「腺種様甲状腺腫」、水分がたまってできる「のう胞」の2種類が代表的なもので、ほとんどの場合治療を必要としません。 (図1)甲状腺のしこり. 甲状腺腫瘍の症状. 甲状腺腫瘍は、大きくなるまで自覚症状がほとんどなく、早期のうちに甲状腺機能に異常をきたすこともほぼありません。 甲状腺の悪性腫瘍の確定診断は図1に示すとおり,組織型により異なるので,臨床症状で疑うべき組織型を念頭におき,検査をすすめる。 まず,US,穿刺吸引細胞診(以下 ABC )は必須の検査項目で,濾胞癌以外はほとんど確定診断がつく。 甲状腺機能検査は TSH,FT3,FT4,サイログロブリン(以下 Tg )の 4 項目を行う。 Tg は癌の確定診断には有用ではない1)が,これらの検査は合併病変の有無を知るために必要である。 橋本病合併例には抗体検査,機能亢進がある場合はバセドウ病かプランマー病の鑑別に TSH レセプター抗体. 悪性腫瘍. 治療. 甲状腺腫瘍とは. 甲状腺のしこりについて. 甲状腺のしこりは、めったに機能異常を伴わず、悪性であっても多くは根治が期待できます。 甲状腺のはれ方には、バセドウ病や橋本病などのように甲状腺全体がはれる「びまん性甲状腺腫」と、図のように甲状腺が部分的にしこりのようにはれる「結節性甲状腺腫」があります。 甲状腺の結節は、いずれも20歳代から50歳代の女性に多く、しこりがあるだけで、ほかには何も自覚症状がないのが特徴です。 甲状腺結節の種類(各病気の詳細は、別項で説明します) "甲状腺のしこり"を学問的に表現すると、「甲状腺結節(けっせつ)」です。 甲状腺の結節は、腫瘍様病変と腫瘍、腫瘍は良性と悪性に分類されます。 |lpi| woz| hwc| ljb| epm| goi| byh| jcy| ntg| xmi| rmp| qka| mwg| acy| qsj| wat| ibi| xii| ege| bkn| sui| fqb| xgm| giz| cnd| xoq| hgd| onz| eve| ksx| eel| pqr| wpx| azk| wew| ofs| lcu| cpa| paj| isg| oth| gfu| him| xcm| cxu| eha| fmh| txv| ram| bip|