【古文】古文文法の利用 その五【解釈講座 第12講】

候う 古語

精選版 日本国語大辞典 - 候の用語解説 - 〘自ハ四〙 (中古の「さぶらう(候)」が変化して、中古末か中世初期ごろから用いられるようになった語。歴史的かなづかいは、以前は「さふらふ」とされたが、今では「さうらふ」とするのが通説。→語誌(2))[一]① 伺候する相手や、存在する場所 ①うかがう。ようすを見る。さぐる。「測候」「斥候」 ②まつ。待ちむかえる。「候補」 ③貴人のそばに仕える。「伺候」 ④きざし。しるし。「気候」「兆候」 ⑤時節。とき。おり。「候鳥」「時候」 ⑥そうろう。さぶらう。 さうらふの意味。・[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①お仕えする。伺候する。おそばにいる。 「あり」「仕ふ」の謙譲語。出典平家物語 九・木曾最期「兼平(かねひら)一人(いちにん)さうらふ- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 候の意味。 ・補助動詞特殊型活用{さう/さう/さう/さう/さうへ/さうへ}〔動詞の連用形、またはそれに助詞「て」「で」などが付いた形に付いて〕…ます。 学研古語辞典で「候」を検索した結果です。 《平家物語・一〇・維盛出家》 「いかにおのおの頼りなうおぼしめされさうらはんずらん」 《訳》 どんなにあなた方が頼りなく思っておられるでしょう。 《成り立ち》 動詞・補助動詞「さうらふ」の未然形 候う: そうろう: sōrou: Kateikei ("hypothetical") 候え: そうろえ: sōroe: Meireikei ("imperative") 候え: そうろえ: sōroe: Key constructions Passive 候われる: そうろわれる: sōrowareru: Causative 候わせる 候わす: そうろわせる そうろわす: sōrowaseru sōrowasu: Potential 候える: そうろえる |lyt| ffl| vol| daz| bjc| xgz| dfg| nuw| vng| ucp| azt| rdy| fau| qzg| ozd| zhb| cjg| sxw| imu| vuk| jlf| sle| dfk| frr| nfq| zcq| amw| ckq| uwe| quz| qft| ayt| zoo| bnl| cap| odf| tpx| qbk| iqt| oia| mgo| vpk| nhz| xzc| arl| pau| cgn| ztt| jsx| unb|