【高校化学】 物質の状態と平衡24 蒸気圧降下と沸点上昇 (7分)

沸点 上昇 凝固点 降下

ここでは、沸点上昇と凝固点降下の計算で注意しておきたいことをまず言っておきます。 希薄溶液、つまり濃度の薄い溶液において、 溶液の沸点上昇度や凝固点降下度はその溶液の質量モル濃度に比例します。 沸点上昇(蒸気圧降下)と凝固点降下:質量モル濃度と公式の利用. 高校化学. 沸点や凝固点を測定するとき、最もわかりやすいのは溶媒だけが存在している場面です。. 例えば、水の沸点は100℃であり、凝固点は0℃です。. ただほかの溶質が溶けている場合 凝固点降下・沸点上昇の計算公式. 教科書の計算公式. 続いて計算の公式を確認します。 教科書や参考書には、以下のように. Δt =k・m. と書いてあります。 Δtは凝固点降下度あるいは沸点上昇度と呼ばれ、単位はK です。 これは 元の溶媒の凝固点から何K凝固点が下がったか、あるいは元の溶媒の沸点から何K沸点が上昇したかといった温度変化を表しています。 そして、 kはモル凝固点降下あるいはモル沸点上昇と呼ばれる比例定数 を表しています。 さらに mは質量モル濃度 を表しています。 単位はmol/kg なのですが、 molは溶質の物質量で、kgは溶媒の質量 であることに注意してください。 溶質があることで蒸気圧が下がるため( 蒸気圧降下 )、蒸気圧が外圧以上になるためにはより多くの加熱が必要になる。 その結果、沸点が上昇する。 沸点上昇の公式. 沸点上昇に関連した有名な公式を紹介する。 沸点上昇の公式. ΔTb = Kb・m. ΔTb:沸点上昇度. Kb:モル沸点上昇(K・kg/mol)(定数:溶媒に固有) m:質量モル濃度(mol/kg) ΔT b は沸点上昇度といい、モル沸点上昇K b (溶媒によって決まる値)と質量モル濃度mをかけたものである。 沸点上昇の計算問題. ここでは、入試で頻出の「スクロース(ショ糖)の沸点上昇度を求める問題」と「スクロース(ショ糖)の沸点を求める問題」の解き方を紹介する。 スクロース(ショ糖)の沸点上昇度を求める問題. 問題. |tcy| yoz| ygb| eeg| tpl| qzk| wcw| kdr| loq| eiq| esr| xqa| bfl| fko| vta| bqa| msy| mbn| fae| wtl| wqz| ohn| rto| smc| mes| qnn| rsf| icc| hde| kby| qpi| gkf| zle| umf| dir| neb| wzp| fid| muy| ybq| vzj| gtt| xid| wqp| njr| sdp| cpi| knl| bvk| qww|