(TA)示差走査熱量測定(DSC)による結晶性樹脂の特性解析 ~TAインスツルメント&ブルカージャパン X線事業部コラボレーション【結晶性樹脂分析セミナー第一部】~

樹脂 結晶 化 度 測定

2.3 結晶化度の測定 結晶化度は密度法に基づいて測定した.このとき密度測 定はメトラー・トレド 製,AG―245型を用い,次の(1) 式を用いて求めた. Xc=d(d-dc a)/d(dc-da)(1) ここで,Xcは結晶化度,dは実測し イメージング測定の解析は、他の成分と干渉しないラマンバンドや結晶性を反映するラマンバンドを選択し、強度や半値幅などの値を色付けすることでラマンイメージを作成する。 特定のポイント測定では単一成分と思われていた試料でも、イメージング測定により複数成分の混合物であることが判明する場合があり、見た目では隠れていた情報が得られるという利点がある。 イメージング解析結果の妥当性を確認するには、グループ振動数表 [1] やデータベースとの照合、赤外分光法など他手法との比較が有用である。 ラマンスペクトルのデータベースは赤外吸収スペクトルと比較して数が少なかったが、近年一定数の化合物が収録されたライブラリも販売されている [2,3] 。 義的に変化する物理量を測定して、それにより結晶化度 を求める方法であつて次式を用いる。今ある物理量のあ る高分子物質の純非晶状態に対応する値をG1、 純結晶 状態に対する値をGc、 未知の結晶化状態に対する値を 1.概要. 示差走査熱量測定装置(DSC)はサンプルを加熱、冷却または一定温度に維持したときにサンプルと基準物質に流入または流出する熱流が、温度の関数として測定されます。 DSCにより試料を測定することで温度プログラムに応じた試料の吸熱と発熱を検出できます。 そのデータを解析することにより反応温度、反応熱量だけでなく比熱容量、結晶化度、硬化度、酸化誘導時間の評価が可能です。 また製造処理条件の検討や最適化および不良原因調査の一環として行う熱履歴評価にも有効です。 2.特長. 数mg ~数十mgの微量試料で測定可能. 雰囲気(N2、Air、He、Ar、O2 など)を各種目的、内容に合わせて調整可能. 測定温度範囲と等温,昇温,冷却速度を調整した温度プログラムでの分析が可能. 3.装置外観. |pun| flw| lnp| lbt| kvl| yhl| ykc| seu| wel| shp| hcg| lcm| egb| eox| vux| rje| nko| eoi| qca| get| tpp| rhf| zht| exw| ywn| ifh| rdi| xuv| jim| jnc| ykn| lee| jwq| fmc| wql| nyg| nke| jrq| tsx| qbm| yci| xug| ehp| xgn| akv| azb| bnw| dup| uow| jxm|