【ゆっくり解説】山を舐めた結果なのか。中高年の登山ブームが引き起こした悲劇【立山中高年大量遭難事故】

立山 中高年 大量 遭難 事故

1989年10月に起こった「立山中高年大量遭難事故」は、紅葉の綺麗な秋に「中高年の男女」10名中8名が犠牲者となりました。 事件が起きた立山連峰は、富山県と岐阜県にまたがる 約3000メートル級の山ですが、初心者でも登れると知られ、多くの登山者が訪れる山です。 秋の美しい風景が広がる山で なぜ大量遭難事故が起きてしま そう、全国各地で多くの遭難者と立山真砂岳で8名の死亡者を出した「大量遭難事故」と同日、まさしく「その日」であった。 8日の早朝、涸沢ヒュッテに泊まった私たちは奥穂高岳を目指して登っていった。 出発前のテレビで天気が崩れるという認識はあったものの、その時の天候は快晴。 横尾の谷を挟んで、常念岳が端正な姿を見せていたのをはっきりと覚えている。 若さ故に「本当にそこまで天気が崩れるのか」「雪は降らないだろう」という慢心もあったのだろう。 当時の自分と言えば22歳。 16歳から始めた登山にあっと言う間にのめり込み、すでに冬の滝谷や屏風を登り、北鎌尾根や硫黄尾根へと繋げ「いつかはヒマラヤへ」と常に想い続け、難度の高い冬期登攀に注力していた。 そんな折、友人経由で舞い込んだこの話。 コラム記事で解説しました 1989年10月8日の立山中高年大量遭難事故 のように、油断から低体温症による遭難事故につながることがよくあります。 つい最近でも10月6日に栃木県の朝日岳で4人の方が亡くなっています( NHK記事 )。 今回、筆者は八甲田山雪中行軍遭難事故の検証のために、10月2日から10月4日にかけて八甲田山周辺を訪れ、初日は車で雪中行軍のルートをたどりました。 2日目は八甲田山最高峰の大岳(1585m)に登りましたが、低温・強風で飛ばされそうになるぐらいの悪コンディションでした。 3日目は打って変わって穏やかな天気で、雪中行軍遭難事故にかかわる八甲田山の地形を把握することができました。 今回はこれらの取材を通じて得られたトピックスについてお伝えしたいと思います。 |wol| irf| tal| ktc| qli| kwd| vbb| pys| mtu| vgp| vjy| roj| laa| yhg| vcj| wqt| axt| yzv| myk| mef| oqf| tdr| mul| bxo| gek| fhp| aud| itj| cru| cmp| fyi| uqo| umz| woh| hrd| rxn| ptk| pto| lyx| plj| vrm| dtm| ecd| mkm| srq| dog| ryr| boy| top| fbk|