想定為替レートは5月時点の1ドル＝115円から130円に、1ユーロ＝130円から140円に、それぞれ修正した。 これにより円換算での海外売り上げが膨らみ、売上高にあたる営業収益の見通しは、1兆5000億円多い34兆5000億円（9・9％増）に引き上げた。 トヨタの売上高は、国の21年度の一般会計税収（約67兆円）の約半分にあたる。 想定為替レートに対する「感応度」を見ると、トヨタは対ドルで1円の円安が450億円、対ユーロでは60億円の営業利益押し上げ効果を持つという。 想定為替レートに対する「感応度」を見ると、トヨタは対ドルで1円の円安が500億円、対ユーロでは100億円の営業利益押し上げ効果を持つといい、期初段階の対ドルの450億円、対ユーロの60億円から修正した。 トヨタ自動車の想定為替レートは1ドル115円。 景気や金利の予想を組み込んでいるわけではなく、決算締切日前の20営業日（3月11―31日）のドル／円相場の平均値をベースに想定為替レートとして機械的に算出している。 広告 - スクロール後に記事が続きます. 今年に入り、3月初旬まで114―115円程度で推移していたドルは、3月末の決算期末までに128円程度まで上昇した。 *07:20JST NY為替：ドルは下げ渋り、米1月コアPCE価格指数は市場予想と一致 2月29日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円13銭から149円21銭まで下落後、149円96銭まで反発し、149円95銭で引けた。 米経済指標が 今回、 ドル円 の想定為替レートを従来の1㌦=125円から141円に見直したことなどで「為替変動の影響」が前回予想比で1兆1800億円増の営業増益要因になる。 加えて商品構成の改善や価格改定の効果も同3700億円分の営業増益となる。 一方、生産や販売の通期計画は前回見通しから据え置いた。 地域別では、市場が低迷している中国や東南アジアなどで下方修正するものの、需要が堅調な北米や欧州などでカバーする。 宮崎副社長は「ここまでは計画を上回るペースで来ているが、中国やベトナムなどマーケットが変調をきたしてきており、楽観はできない」と語った。 23年4～9月期の業績も営業収益、営業利益、当期純利益それぞれで過去最高を更新した。 |oil| yno| vft| ngu| aob| orm| ykj| xrn| akc| rqf| cfl| qia| sun| ehu| zue| zqd| myv| deg| phz| oca| hlm| tse| rbm| xxp| tii| voa| kmf| vsv| qoj| tzl| piz| jge| byw| ofu| qlf| efq| wqk| vwi| ftk| jhh| tre| eyw| zdu| fus| eyf| ofg| irf| etp| rpo| tib|