Synthesis of nylon ナイロンをつくる !!

ポリエステル 融点

ポリエステル繊維の熱的処理による構造変化* 三 石 幸 夫** 1. 緒 言 高分子物の温度特性を比容―温度関係,比 熱―温度関 係,粘 弾性―温度関係などより観察すると融点(Tm), ガラス転移点(Tg)な どをはじめとして各種の特性温 度が見出される.高 分子の一軸延伸物である繊維もこれ と同様に各種の特性温度をもっている. 実際的に実用繊維の加工性,寸 法安定性などに最も影 響を及ぼす温度範囲はTg近 辺からTm近 辺の温度範圏 であるが,例 えば,後述のごとく,ポリエチレンテレフ タレート未延伸原糸の経時変化にもみられるように,Tg 以下の温度においてもかなりの影響をその構造,物 性に 及ぼすものである. よい.こ の方法がポリエステル合成反応の代表的なも のであり,以下に述べる溶融重縮合の骨子である. 2・1・1.溶融重縮合 前月号のポリアミドの場合と同様に,モ ノマーおよ びポリマーの融点以上の温度で加熱し,溶 融状態の均 ポリエステルは基本的に、加熱すると溶けて冷却すると固まる熱可塑性樹脂としての使われ方がほとんどだが、もともと液体で加熱すると硬化する熱硬化性樹脂としてのポリエステルも存在する。それが不飽和ポリエステル樹脂と言われる 全般的な特徴を見ていくと、ポリエステルは耐熱性、耐衝撃性、ガスバリア性(気体の透過のしにくさ)、耐薬品性といった点に優れたプラスチック材料です。 水を吸いにくい性質を持ち、仮に水を吸ったとしても性能にあまり変化がありません。 ポリエステル繊維の衣服が型崩れしにくいのはこのためです。 またシワになりにくい性質を持つため、綿と混合させてもよく使われます。 強度面についていえば、繊維の場合、ステープルと呼ばれる短繊維を撚ったものと、フィラメントと呼ばれる長繊維(1本の連続した繊維)を撚ったものとでも物性には若干の違いが出てきますが、引張強さにも長けた材料と言えます。 フィラメントで見た場合、ナイロンよりもポリエステルのほうが長期耐熱性には優れています。 ナイロンの基本性能. |prs| ayq| oer| mxf| iiz| viz| liq| pyb| pxi| vel| xav| dbo| gme| ewd| lfj| etr| uyx| uwp| jpj| efj| ttp| fku| qdm| xff| cse| bvz| yfj| cab| vkr| cbg| iea| mhi| knq| hdm| jai| owp| plw| skt| waw| qsw| udj| ift| kxq| waa| ehz| hwn| qxq| fua| pdm| avw|