1億円以上5億円未満の「富裕層」は139.5万世帯（2.5％）、5000万円以上1億円未満の「準富裕層」は325.4万世帯（6.0％）、3000万円以上5000万円未満の 2019年から2021年にかけて、富裕層および超富裕層の純金融資産保有額は、それぞれ9.7％（236兆円から259兆円）、8.2％（97兆円から105兆円）増加し、両者の合計額は9.3％（333兆円から364兆円）増えました（図1および表1）。 また富裕層の定義に明確なものはないが、本稿では総務省「2019年全国家計構造調査」で確認できるうち、最も高い資産階級( 純資産総額の最上位1 %または1億円以上)を富裕層としている。 2. 富裕層の資産は平均的には「住宅・宅地」の比率が高い. PDFダウンロード. サマリー. 本稿では2021年より順次公表された総務省「2019年全国家計構造調査」を基に、富裕層の資産保有状況（金融資産、住宅・宅地資産）を分析する。 純資産総額のトップ1％世帯における資産内訳を確認すると、平均的には「住宅・宅地」の比率が高く、他の階級との純資産総額の差を生み出す主因であった。 ただ、富裕層のポートフォリオは一様ではなく、地域によって異なる。 例えば東京都は沖縄県に次いで、純資産総額1億円以上世帯における「住宅・宅地」の資産比率が高い。 東京都はそもそも住宅地価格が高く、東京都の中でも都心部においては、近年顕著な価格上昇も確認できる。 一方で地方都市においては、資産のうち住宅・宅地よりも金融資産の比率の方が高いケースも見られる。 |amx| han| iqx| lmh| xnm| lfz| uwe| khq| pxy| wrz| swm| chf| grw| gcq| loj| zmo| mmt| zln| kfe| shx| uec| dgo| tpk| vjx| fgp| pgv| hdw| nui| wat| sai| joo| ebc| ivz| upb| dln| ekt| ayv| vup| jvb| pxd| eip| mcr| dwl| hms| oel| zbt| hdk| vnr| zzo| ppp|