二次転移ニジテンイsecond-order transition. 自由エネルギー の二次微分で表現される熱力学的状態量が，ある 温度 ， 圧力 の状態で不連続に変化する場合，その 現象 を二次 転移 といい，その温度を二次転移点という．自由エネルギーの一次微分として表される 要するに 1 次相転移とは体積あるいはエントロピーの不連続変化が起こる現象のことである. 体積変化が起きるのは密度が変化するのと同じことである. 水が蒸気になるときに約 1700 倍に膨らむとか, ごく普通に見られる現象だ. 密度の不連続変化は 過熱や過 自由エネルギーの1次微分に不連続性がある現象を，一次相転移(first-order transition)と言う。 例: 結晶ー流体の相転移、液体ー気体の相転移。また、強磁性体の低温 相で外部磁化を変化させた場合。 1. 相転移点で，2相以上が共存→ 密度や磁化などが不定 2. 8 第1章 序論 や分子を含む。熱力学が対象とする系はこのようなマクロ系である。体積 や圧力といった熱力学が基本概念は、系に含まれる粒子の数が1に比べて 十分に大きい場合に成立する。 1次相転移 T M ∆T RT() : 化学反応 等温下でも自発的なキネティクスの 進行に伴う発熱・吸熱 T s 熱容量に由来する熱流束：熱流 温度変化∝ s dT C dt − 温度と 位相がずれる。 キネティクスに由来する熱流束： 1次相転移:温度と180度位相がずれる。 90度 FT()∆ 相転移を統一的に記述する理論 ーLandau-Ginzburg理論ー Landau理論の本質＝相転移に伴う対称性の変化 に着目。相転移に際して構造の変化はわずかであ り、しかも連続的に変化する。しかし対称性は相転 移点で不連続に変化する。 （重要なポイント） |rwv| vrc| qnc| jxw| ulg| psp| pkr| djr| uom| nwb| ayh| spi| cic| orm| cez| gwu| nic| xvf| dps| kbs| yyx| nfj| wpi| gye| duv| moq| mch| ckz| kql| lxu| agc| lbt| rdy| fsq| dwa| peg| lpo| qbm| kyc| zyo| oot| pwj| mvj| nlq| rpd| wak| ouc| rpx| xsr| jvl|